へそピアスはピアス初心者には難しいと思っていませんか?実はきちんとケアをすればトラブルも少なく楽しめるボディーピアスなんです。
実際に私も約10年間へそピをつけていましたが、病院にかかったことは1度もありませんでした。そして私はへそピで妊娠・出産まで経験をしました。
今回は、ピアス初心者の方でもわかるように、ピアスの開け方、アフターケア、そしてもしトラブルが起きてしまった時の対処方法などを詳しく紹介します。
私自身の経験談も含めて紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
へそピを開ける前に知っておくべきこと
へそピは可愛いし、夏にはプールや海で注目を集めること間違いなしです。でもメリットばかりではありません。事前にデメリットを理解したうえで開けて欲しいと思います。
実際に私自身も約10年間へそピを開けていましたが、その時に感じたデメリットを紹介します。
・安定までに時間がかかる
・服装に制限を受ける
・サウナでは外さなければいけない(熱くなるため)
10年へそピアスと過ごした私が思うへそピアスのメリット&デメリット
セルフピアッシングの方法
へそピを自分で開ける時の方法を紹介します。事前に準備をしっかりしたうえで行ってください。
そして少しでも膿まないように消毒はしっかりしたうえでピアッシングしてください。
必要なもの
まずセルフピアッシングに必要なものを紹介します。すべてネットで揃えることができます。今回はピアッサーではなく、ニードルでの開け方を紹介します。
ニードルがおすすめの理由は、ピアスのホールをキレイに開けれるためです。ニードルは先端が鋭くなっていてメスのようにスッと切れます。それに比べてピアッサーは勢いで押しつぶして穴を開けるため、傷口がキレイに開きません。これはホールの安定にも差が出てくると言われています。
ぜひピアッサーではなく、ニードルで開けてください。
ピアスを開ける時に必要なものを紹介します。
・軟膏(抗生物質入り軟膏orワセリン)
・14Gバナナバーベル(シンプルなもの)
・消毒液
・マーキング用ペン
・ティッシュorガーゼ
ニードルには抗生物質入りの軟膏を塗ってから刺すことで、刺さりやすくなります。軟膏が無ければワセリンでも問題ありません。ただ、化膿したときなどに使うためどちらにしても購入しておくことをおすすめします。
ちなみにおすすめの軟膏は『ドルマイシン』です。安くて良く効くので、ピアストラブルに人気の商品です。
開け方
では実際に開ける方法を紹介します。
②開ける場所の上下にペンでマーキングする(2か所)
③ニードルに軟膏をつける
④マーキングした2か所が直線になるように手でへそをつまむ
⑤ニードルを刺す
⑥ニードルの下に入れるピアスをつけてそのまま押し当ててホールに入れる
⑦最後にピアスのキャッチを締めて完了
ピアスを開ける時に私自身、大変だったことを紹介します。
もしかしたら同じ経験をするかもしれないのでしっかり読んでもらえると嬉しいです。
『⑤ニードルを刺す』ときは、固くてなかなか貫通しませんでした。お腹の皮膚は意外と固いので、覚悟のうえ開けてください。私も諦めかけましたが…意地でもあきらめないように頑張ってください!
『⑥ニードルの下に入れるピアスをつけてそのまま押し当ててホールに入れる』とき、ニードルとピアスが14G同士だとピッタリはまらず、ピアスの先端しかニードルの中に入らないためグラグラします。そしてニードルを貫通させるまで刺すのは痛かったので、私はニードルを途中まで刺した後、1時間放置してから引き抜いてピアスを入れました。
▼セルフピアッシングについてまとめている記事です。
【体験談】へそピアスのセルフピアッシング方法!開け方と安定までのケアもご紹介
アフターケア
いざ無事へそピが開いたら一安心です。でも本当に大変なのはこれからです!
これから紹介するアフターケアを毎日きちんと行うことである程度トラブルは防げると思いますので、ぜひ実践してください。
お金もかからず、簡単な方法を紹介します。
私もこの方法を安定するまで行っていました。
当日~1週間まで
開けた当日から1週間程度は、痛みもある時期だと思います。基本的にピアスは動かさず、へそピはできるだけ守ってあげてください!
実際に行うアフターケア方法を紹介します。
②ホールの上に泡を数分間乗せる
③そのまま泡を洗い流す
『②ホールの上に泡を数分間乗せる』の時はピアスは動かさなくて大丈夫です。というか動かさないほうが良いです!開けてすぐは傷口と同じなので、扱いには気を付けてください。
1週間~安定まで
1週間程度、経過すると少し痛みも収まってくると思います。様子をみて痛みが引いているようならピアスのホールもキレイにしてあげてください。
1週間経過後に行うアフターケア方法は以下の通りです。
②ホールの上に泡を数分間乗せる
③ピアスを上下に動かしてホールの中をキレイにする
④そのまま泡を洗い流す
もし痛みがある場合は無理をせず、痛みが落ち着いてからこの方法を試してください。
トラブル時の対処方法
トラブルが起きた場合は早めに対処をしてください。無理をしたり、先延ばしにすると大きなトラブルにつながる可能性があります。十分気を付けてください!
化膿した場合は、抗生物質入りの軟膏を塗ってください。先ほど紹介したドルマイシンがおすすめです。
痛みがある場合がホール近くに軟膏を塗ってください。ホールが動かせそうならホール内にも軟膏を入れ込んでください。
そして、もし軟膏を塗っても良くならない場合は諦めて病院を受診してください。対処が遅いと排除の原因にもなりかねません。
『排除』には常に注意
『排除』は体が異物だと判断し、体の外側に出そうとしてホールがどんどん短くなっていく症状です。
排除防止のために私が気を付けていた事を紹介します。
・体重の増減には気を付ける
・腹部を圧迫するする服装は避ける
ホールに負荷をかけると排除につながることがあります。シンプルなバナナバーベルをつけていて普段の生活をしていれば排除されることは少ないと思います。
ただ、排除は体質も関係すると言われています。もし排除だと思ったら、諦めてピアスを外すことをおすすめします。傷口になったら跡になる可能性も大です。
▼排除について詳しく書いています。ぜひご覧ください。
へそピの排除を防ぐ方法
最後に
いかがでしたか?へそピは大変なこともありますが、ボディーピアスの中では楽しみやすく可愛いので本当におすすめです。これからへそピを開けたいと思っている方に参考にしていただけると幸いです。
他にもへそピ関連記事をたくさん書いていますので、ぜひご覧ください。
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