【経験談】布オムツのメリット&デメリットを紹介

育児

上の子が生まれてから、今の新築に引っ越すまでの3年間、1人目も2人目もずーーーっと「布オムツ」を使っていました。

きっかけは、母にすすめられたことです。母も育児で布オムツをしようしていたようです。

布オムツって大変そう…そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、実際に使った経験談をご紹介したいと思います。

ぜひ、ご参考にしていただければ嬉しいです。

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紙オムツのコスト

紙オムツは便利ですが、とにかくお金がかかります。

新生児は特に、ちょっとうんこが出て ⇒ オムツを替え ⇒ 替えたらすぐにうんち…なんてしょっちゅうです。

1日に10回以上はオムツ交換をしていたと思います。

オムツを卒業するまでにいったい、いくら使うのか、ざっと簡単に計算をしてみました。

20円✖8回✖1,080日=172,800円

これは、オムツを1枚20円として、1日8回オムツ交換する。そして3歳(3年間=30日×12か月×3年=1,080日)でオムツ卒業という仮定です。調べてみると20万円以上という声もあります。

もちろん、2歳でオムツを卒業する子もいますし、積極的にトイレトレーニングをしないと、4歳頃までオムツを使っていたという話も聞きます。

ちなみに保育園では、子供のペースに合わせてゆっくり進めているように思います(今まで経験した3つの保育園ではそうでした)

そうなると、もっと金額は高くなります。

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布オムツのコスト

布オムツのコストも計算してみました。

☑オムツカバー:16,000円(1枚1000円✖4枚(洗い替え用)✖4サイズ(50・60サイズ、70サイズ、80サイズ、90サイズ))
☑布オムツ:8000円(10枚2,000円くらいで売ってあります。40枚準備した際の金額です。)
☑洗濯代:54,000円/年(電気代2円✖水道代25円(1日当たりの洗濯コスト)✖1080日(3年間)=54000円)
☑バケツ2つ:200円(おしっこ用とうんこ用のバケツを100均で購入して使っていました)
⇒トータル78,200円

比べてみると、布オムツと紙オムツの差異は約10万円にもなります。

これは子供1人当たりの金額です。

2人になると、紙オムツは同じように172,800円かかりますが、布オムツはお下がりが使えますので、言えば、洗濯代しかかかりません。

そうなると差異はもっと大きくなります。

また、今回は布オムツを新品で購入した際の金額ですが、オークションなど中古品を購入すると、もっとコストを下げることは可能です。

ちなみに我が家は、メルカリ等で中古のおむつカバーなどを購入していたのでかなり安く抑えることができました。

↓サイズ調整ができるおむつカバーは長く使うことができるのでおすすめです。

布オムツのメリット

コスト面

大きなメリットは、やはり「コスト」です。

上記に挙げたように、単純に10万円は安く抑えることが出来ると思います。うんちやおしっこを頻繁にしても、お金がかかるわけではないので、ストレスフリーでした。

漏れにくい

私が実際に使用して思ったのですが布おむつは「漏れにくい」です。

まだ離乳食が始まる前などは、うんちも柔らかいです。そして、横抱きです。外出時は紙オムツを使っていましたが、紙オムツの方がよくうんちが漏れていました。

布オムツは、月齢によって2枚使用したり、折り方を変えたりと出来るので、それぞれの子に合わせて使うことができます。

体調の異変に気付きやすい

まだ赤ちゃんの頃は、体調なども崩しやすいです。

布オムツだと、排泄物を気にしてみるので、「おしっこの色が濃いな…」とか「うんちの色がいつもと違う」など、体調の変化に気付きやすいです。

特に夏などは、おしっこの色を見て、授乳を増やしたり気を付けていました。紙オムツだと、そのままゴミ箱にポイとしてしまうため、気にしてみることが少ないです。

臭い

そして、もう1つ大きなメリットがあります。それは「臭い」です。

紙オムツだとゴミ捨てまで家に保管しなければならないので、夏は特に匂いがきつくなってしまいます。

↓紙おむつを使用するときは、臭いにくいゴミ箱がおすすめです。夏場は1日で臭いがきつくなるので要注意です。

布オムツのデメリット

このように、メリットはあげるとキリがありません。ただ、デメリットもあります。

手間がかかる

布おむつの大きなデメリットは「手間がかかる」ことです。

うんちをしたら、手洗いをしてバケツに溜めておき、毎日洗濯をする。そして乾いたら畳む…。

とにかく、手間はかかります!

おしっこはそのままバケツに入れたらいいですが、うんちの場合は手洗いしなければいけません。

個人的には、育児休暇中は時間があるので特に苦にはなりませんでした。布オムツも子供と話しながら畳んだり、テレビを見ながら畳んでいました。

でも、たまに紙オムツを使うときは、「楽~」と思っていたので、やはり知らず知らずのうちに手間は感じていたのかもしれません。

オムツが取れやすいは迷信?

また、よく「布オムツを使うとオムツの卒業が早い」なんて聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。

…正直、私はそうは思いませんでした。(早くなる方もいるので個人差かもしれません)

実際、特にオムツが外れるのが早かったわけではありませんでした。

3歳になり、本格的にトイレトレーニングを始めたらすんなりと外れましたが、トイトレをしなければまだオムツを卒業出来ていなかったかも…。

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最後に

いかがでしたか?布オムツの魅力を少しはお伝え出来たでしょか。

布オムツを使っていると、職場のおばちゃんにも「若いのにえらい」とか褒められることも多々ありました。

新生児のオムツ替えが多い時期だけ使用する人や、私のように外出時は紙オムツを使用するなど、さまざまな方法があります。

ちなみに最初は、夜も布オムツを使用していましたが、おしっこで目が覚めて泣いてしまうので、途中から夜寝る前に紙オムツを使用していました。

おなかが空いて泣くことはあっても、オムツが気持ち悪くて泣くことは少なくなった気がします。

個人的には、これ↑超オススメです!

布オムツは一度、使い始めると、本当に何ってことはありません。最初から布オムツを使用したほうが、いいかと思います。

最初に楽な紙オムツになれると手間が苦になってしまうかもしれません…。ぜひ、布オムツを使ってみてください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました☆

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