イヤイヤ期の対処法とやってはいけない3つの事

育児

育児中に必ずといっても良いほどパパ・ママが困る『イヤイヤ期』ですが、最初は可愛いと思う余裕があっても毎日続くとそんな余裕もなくなってきます。

そして今、うちの子は2歳3か月(記事作成当時)…そうです。タイトルの通り、まさに『イヤイヤ期』真っ最中です。朝の忙しい時に『イヤイヤ期』が全開になると我慢できずに怒鳴ってしまうこともしばしば…。

今回はそんなイヤイヤ期で困っているパパ・ママの手助けになれたらと思い、対処方法などをご紹介いたします。

私が今一度、落ち着いてイヤイヤ期と向き合うためのものでもありますが…(笑)良ければ最後までご覧ください!

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なぜ「イヤイヤ期」があるのか

「魔の2歳児」という言葉は子育て中のパパ・ママならきっと聞いたことがあると思います。

生まれたばかりの時はほとんど何も出来ず受動的だったのに、1歳になって歩けるようになり、そのうち言葉も覚えて少しずつ話せるようになり、そして自分の『意思』が出てくるようになるため『イヤイヤ期』があります。

やりたいけど思うようにいかない、また感情のコントロールもできない、うまく言葉で表現も出来ない…それがイヤイヤ期です。

個人差はありますが『イヤイヤ期』は2歳前後から始まり、3歳ごろまで続くと言われています。

うちも上の子の時は、そんなものだったと記憶しています。成長の過程で起こるものであり、ちゃんと成長している証です。

成長の証だと喜びたいのですが、育児真っ最中の親からしたら正直、勘弁してほしい時期です。

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イヤイヤ期の対処法

子供の成長のため仕方ないと分かっていても、日々の育児ストレスの原因になってしまうのが『イヤイヤ期』です。

きっと役に立つ対処方法をいくつかご紹介しますので、良ければ今日から試してみてください。

子供の気持ちを理解してあげよう

難易度 ★★★
効果  ★★★

親目線で物事を考えるので、イライラしてしまうことが多いのだと思います。子供の目線で、子供の気持ちになって聞いてあげてください。そうすると、少し気持ちに余裕が持てます。

ただ「泣くから」、「ぐずるから」といって子どもの言う事を聞くようなことは避けてください。私もついついしてしまいがちなのですが、「泣くと自分の意見が通る」と覚えてしまう原因になってしまいます。

気持ちを理解してあげる、だけど行動は制限するようにしてください。

簡単なようですごく難しいんですけどね…。

親本位ではなく、子供本位で考えてあげるという余裕が大切です。

写真や動画を撮って本人に見せる

難易度 ★
効果  ★★★

ぐずっている時の写真や動画をデジカメやスマホで撮っておき、後で本人に見せてみて下さい。※あくまでも機嫌の悪くない時に。

本人が後で笑って見てくれたら、それはそれでOKです。親は、画面越しで見ることで、第3者目線で見ることができますし、イライラするより、遊び心をもって子供に接することが出来ると思います。

この方法は、以前テレビで紹介していた方法です。その番組中でも、とても好評でしたので、ぜひお試しを!

気持ちが落ち着くのを待つ、時間を置く

難易度 ★★
効果  ★★

うちの場合たまに…いや正確にはしょっちゅうかな?何をしても泣き止まず、手に負えないことがあります。例えば以下のような場合です。

牛乳飲みたい。

お茶にしたら?

いや!!!

じゃあ牛乳ね

いや

どっちやねん!!

こんなやり取りがひたすら続くことがあります。一度自分の意思が通らないと後は何をしてダメなんです…。「とにかく何もかも嫌な状態」の時があります。

先ほどもご紹介したように、「泣いたからと言って本人の意見を通す」のは良いことではありませんが、機嫌が悪かったり外出先で仕方ないときなど、仕方ないときも中にはありますよね。

そんなときは、少し時間をおいてあげてください。

多分、泣いたりイヤイヤとなっているとき、本人の頭は何も考えれなくなっていると思います。落ち着かせてあげて、様子を見てあげてください。

 

「もうなんなの!」と怒っても本人もパニックになるだけです。できるだけ怒らないようにしてあげてください。

本人の言う通りにしてみる

難易度 ★★
効果  ★★★

イヤイヤ言うなら本人の言う通りにさせてみて下さい!

これには限度がありますが、例えばオムツ交換をする時にイヤイヤが発動してしまい「オムツ嫌」と言って履きたがらないとき、普段ならどうにかして履かせるかと思います。

でも、休日で自宅にいて時間に余裕があるときがあれば、本人のやりたいようにやらせてみてください。

上記のように「オムツを履きたくない」というなら「じゃあ履かなくていいよ」と履かせず過ごしてみるんです(笑)

子供自身がオムツを履いたほうがいいなと思って自ら履いてくれたら、それはそれ。

そんなことを思わなかったとしても、おしっこは漏らしたら気持ちが悪いものです。そう!トイレトレーニングの練習にもなるかもしれません。おしっこを漏らして、本人も何か学ぶものがあればラッキーです。

それぐらいの気持ちでいたほうが、親も少し気持ちが楽です。そして子供自身も少し落ち着いて自ら考えてくれるかもしれません。

「自分の意思が出てきて『イヤイヤ期』になるので、子供の意思を尊重してあげる」これが解決には近道な気がします。

やってはいけない事

対策方法をいくつかご紹介しましたが、やってはいけないことがあります。それは以下の3点です。

・感情的に怒らない(大きな声で怒鳴る等)
・交換条件を出さない(おやつあげるから等)
・信頼を裏切らない(「もう知らない」「勝手にすれば」等)

これらは、解決策にはなっていません。ついついやってしまいな行動ばかりですが、子どものためを思ってなるべく言わないよう気を付けてください。

…と言いつつ私も忙しい時やイライラしている時などは、思わず大きな声を出してしまっている時があります。

子どもは「いや~(泣)」と泣きそうになり言う事を聞いてくれますが、後で「やってしまった…」と反省しています。

最後に

きっと簡単にできる対策もあったと思います。効果の有無は子どもによって差があると思いますが、ぜひ一度試していただけると幸いです。

今回、改めて記事を書いていて、私自身まだまだ直していくところばかりだなぁと反省しました。育児は焦らずに反省を生かして親も子供も少しずつ成長出来れば良いと思います!

最後までご覧いただき、ありがとうございました☆

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