【へそピ】ニードルが貫通しない理由&対策を紹介

ピアス

私はへそピアス(ネイブル)をニードルを使ってセルフピアッシングで開けました。その時に困ったことがありました。

それは…ニードルがなかなか貫通しなかったことです。かなり固くて諦めかけました。実際に調べてみると、同じような体験をした方も多いようです。

今回はなぜ貫通しにくいのか、またその対策について紹介します。

これからセルフピアッシングでへそピを開ける方はぜひ参考にしてください。

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なぜニードルが貫通しにくいのか?

なぜへそピの場合はニードルが貫通しにくいの?と疑問に思いますよね。

実際に私もピアッシングのときに、下から上にニードルを刺したのですが、最初~途中まではスッとスムーズに刺さりました。でもそのあとの皮膚を突き破って上からニードルを刺すところが固くて固くて…数分間頑張りました。(体感的には数十分でしたが)

彼氏に開けてもらったのですが、男の人の力でもなかなか開かないくらい固くて、しかも痛いし…一瞬本当に諦めかけました。

なぜあんな鋭いニードルでも貫通しにくいのかを紹介します。

固さは個人差あり

まず『固さ』については個人によって差があるようです。女性の方でもそんなに力を入れなくても開けることができたという人もいれば、開かなくて諦めたという人もいます。

私の場合は固くて開けるのが大変でしたが、個人差があることも念頭に置いておいてください。

ただ、へそピを開ける時は固い可能性も大いにあると思って心して開けてくださいね。

お腹の皮膚は分厚い

耳(イヤーロブ)は柔らかく、安全ピンでも簡単に穴が開きます。

お腹も指でつまんでみるとそんなに固くは感じませんが…実際には皮膚が分厚いようです。そのため、私のように最後の皮膚を突き破る部分が固く、苦戦する方が多いです。

へそピを開ける箇所には筋肉はないので、筋肉のせいで固いわけではないと思います。あくまでも皮膚の厚みのせいで固くなります。

消しゴム等を当てれない

耳のピアスなどは、安定しやすくするために消しゴムやコルクなどを当てて開ける事があります。しかしへそピの場合は一般的に指でつまんでピアッシングをするので、消しゴム等を当てることができません。

どちらにしても、へそピは開ける穴の調整が大切なので、消しゴムを当てることはお勧めできません。消しゴム等を当ててしまうとマーキングの穴が隠れてしまい、ホールをめがけて開けれないためです。

ニードルは安心・安全なものを使用

ニードルを購入するときにも注意が必要です。

ニードルも種類がたくさんあり、安価なものもたくさんありますが、ぜひ国内製造をされたニードルを使用してください。

少し金額が高くても、きちんと作られていたり、滅菌処理がしっかりされているものの方がおすすめです。

きちんと調べて信頼できるところから購入してください!

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対策方法

続いて、可能な範囲での対策方法をいくつか紹介します。

ぜひできるところは試してください。

2人で開ける

おすすめなのは2人で開ける事です。へそピを開ける人はへそを両手でつまみます。そしてもう1人にニードルで開けてもらいます。

私もこの方法で開けたのでどうにか諦めずに開けれましたが、1人だと開けにくく(片手でつまんで片手でピアスを開けるため)何よりも痛みに負けそうになる可能性があります。

できれば力の強い…でも丁寧に開けてくれそうな人に頼んでみて下さい。

勢いをつける

へそピはホールの位置が結構シビアです。ピアスより2~3ミリほど短い長さでホールを開けたほうが良いですし、まっすぐ開けないと不格好になってしまいます。

なのでどうしてもゆっくりとピアスを開けがちになるのですが、多少勢いをつけると少し開けやすくなります。

ただし、マーキングの場所から開けるように、ホールが曲がらないように注意を払いながら開けてください。

▼ピアッシング~アフターケアまでをまとめています。
【初心者でも安心】へそピの開け方、アフターケア、トラブル時の対処方法を解説

洗濯ばさみでしっかり固定

もし1人でへそピを開ける時は力を入れれるようにお腹は洗濯ばさみで固定してから開けるのもおすすめです。

また洗濯ばさみで挟むとかなり痛いのでピアッシングの痛みも多少気にならなくなるかもしれません!

ただし、洗濯ばさみは滑って取れないようによく注意して行ってください。

軟膏・ワセリンをつけて刺す

ニードルに軟膏やワセリンなどを付けてから開けてください。軟膏があるとかなり刺さりやすくなります。

ただし、ニードルの持つ部分にまで軟膏を付けると滑ってしまうので、付けすぎには注意です。

ドルマイシンはピアスが安定するまでに何度も膿んでしまうので、そのたびに使えます。1本持っておくといいですよ!

ワセリンはよくボクシングなどでも出血時に塗っているのを見たことあると思います。子供のケガの時にも使えるので安心して使用できます。

病院・スタジオで開けてもらう

失敗したら怖い、痛いのは無理という方は、セルフピアッシングは諦めて病院やスタジオで開けてもらうのも方法の1つです。

病院では麻酔をしてくれるところもあります。またピアススタジオは、ピアスのプロなので近くにスタジオがあるという方はぜひスタジオで開けてもらってください。

最後に

可愛いと思ってへそピを開けようと思ったのにニードルが貫通しなくて諦めるということが少しでも減ってくれれば良いなと思い、今回は対策方法を紹介しました。

いろいろ対策をしたうえで後は意地で開けるしかありませんが、ぜひ手伝ってくれる友達などを探して頑張って開けて下さい!

他にもピアス関連記事をたくさん書いていますので良ければご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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