小学校に入学して初めての夏休み!宿題もたくさん出て大変ですが、それよりも親が頭を悩ませるものの1つが「自由研究」だと思います。
自由研究って何をしたらいいの?どうやって研究内容を選定すればいいの?と分からないことばかりですよね…。
私も子供が1年生の時、自由研究に取り組んでみましたが、何をしたらいいのか分からないし、「もっとこうすれば良かった」と後悔する点も多々ありました。
今回は、1年生の自由研究について、経験談をもとにご紹介していきます。参考にしていただけますと幸いです。
テーマの選定方法
まず最初に困ってしまうのが「テーマ選び」だと思います。
「1年生に合った内容じゃないといけないし…」と考えてしまうと、余計に分からくなっちゃうんですよね!
私が思う「テーマの選定方法」をいくつかご紹介します。また、その中でも重要だと思ったこともあわせてご紹介します。
興味のあることを調べる
まず最も重要なのは「子ども自身が興味のあることを調べる」ということです。
ついつい親が口をはさんでしまいがちですが、子供が楽しんだり、不思議・楽しいと思うことをぜひ取り上げて欲しいと思います。
好きな事ほど、子供も夢中に調べますし、身につきます!
「何か調べたい事ある?」と子供の意見を聞きながらテーマ選定をしてみて下さい。
親がヒントを出す
子どもの意見を聞いてはみたものの…突拍子も無いことを言い出すことも多々あります。そんな時は、ぜひ親がヒントを出してみて下さい。
子どもが自分で考えたり本で調べて、1人で答えまでたどり着けるような内容がベストだと思います。
また、「自由研究は何を調べたい?」と聞いても「分からない!!」という子も多いです。そんな時は、日常生活で不思議だと思う事などをテーマとして選ぶのもおすすめです。
「親がテーマを決める」のではなく「子供がテーマを決める手助けをする」ということを意識してください!
ネットや本で探す
そうは言っても、1年生がどの程度の理解度があり、どんな研究が妥当なのかを見定めるのって、結構難しいと思います。
そんな時は、インターネットや本で探してヒントを得るのもおすすめです。
もちろん、そのまま真似して自由権乳のテーマとして取り組むのもOKですが、可能であれば「ヒント」として利用してみて下さい。
調べてみると、学年別の自由研究テーマってたくさん出てくるのですが…ちょっと一歩引いてみると「いかにも決まりきった自由研究」「大人が考えた自由研究」という雰囲気がプンプンします(笑)
ですので、おすすめはあくまでも「ヒント」として利用することです。
店で自由研究セットを購入
それでもテーマが決まらない!という時は、ホームセンターや100均で自由研究のセットを購入してみるのも方法の1つです。
夏休みの終わりが近づいてきたときなどは、ある程度簡単に済ましてしまいたいのも事実です。
「自由研究はこうじゃないとダメ」というものはないので、方法にこだわりすぎる必要はないかなと思います!
おすすめの研究テーマ
実際に、我が子の時に同じクラスの子が取り組んでいた自由研究のテーマをいくつかご紹介します。
比較的簡単にできるものばかりなので、検討してみて下さい。
自由研究の選定方法としては「自分で実験ができるもの」を1つの基準として考えると無理なく楽しんで実験ができます!
スライムづくり
スライムづくりは、材料(洗濯のり、ホウ砂等)を揃えるだけで簡単に短時間でできるため、1年生にもおすすめの実験です。
絵の具でいろんな色をつけたり、ビーズなどを入れて見たりと、様々なアレンジもしやすいです。子供が喜ぶこと間違いなしです!
10円玉ピカピカ実験
10円玉(酸化銅)に様々な調味料をつけてみて、どれがどのくらいピカピカになるか実験をするものです。
家にあるものだけで実験ができるので手軽ですし、子供も目に見えて変化が分かるので楽しみながら実験ができます。
バスボール作り
バスボールづくりは材料(重曹、クエン酸、塩)を揃えれば、意外と簡単にできます。
また、バスボール内に様々な入浴剤を入れて見たり、中央に小さなおもちゃなどを忍ばせて、入浴時に楽しむこともできます。
子どもだけで作るのは難しいので、親も一緒に行う実験にはなりますが、作った後も楽しめるおすすめの研究内容です。
泥だんごつくり
こだわりのある子供におすすめなのが「泥だんごづくり」です。
「泥だんごって保育園児じゃないだから…」って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、こだわればこだわるほど綺麗な泥だんごが作れます。
材料費もかからず、子供だけでも出来るけど、意外と難しくハマる子にはハマると思います!
そして、ついつい親も一緒に作ってしまいがちです(笑)
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注意点
自由研究を行う時にぜひ注意してほしい点があります。これは、今振り返って私自身も後悔している内容です…。
これから自由研究に取り掛かるという方はぜひご覧ください。
子どもが楽しめるようにする
自由研究は、何より子供自身が楽しみながら学習できることが大切です。
何かを強制したり、興味のないことを実験させても子供が楽しめません。
ぜひ「子供目線」で一緒に取り組んであげて欲しいと思います。
完璧を求めない
「小学校に提出する宿題だから!」と思い、親目線で完璧を目指したり、小学1年生に見合わない実験をさせてしまうのは、できれば避けて欲しいです。
親の無理強いが入ってしまうと、楽しんで実験ができなかったり、何よりせっかく取り組んだ実験内容がきちんと理解できずに終わってしまう可能性も十分にあります。
良い意味で「適当」を意識して、一緒に取り組んでみて下さい。
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最後に
今回は、小学1年生の自由研究についてご紹介しました。
「きちんとしたテーマを選ばないと!」とついつい思いがちですが、子供のための実験だということをぜひ覚えておいてください。
最後までご覧いただきありがとうございました☆