和式トイレが減った現在、和式トイレを使ったことが無い子供が多くなっています。子供だけではなく、大学生や新成人でも和式トイレが使えないという人が多くなってきています。
学校も自宅も洋式トイレがほとんどで、使う機会がほとんどない「和式トイレ」ですが、親としては子どもに和式トイレの使い方を教えるべきか?教えなくても良いのか?迷いますよね。
今回は、和式トイレの使い方を教える事のメリットを紹介します。
未だに多い「和式トイレ」
普段の生活では感じることが少ないかもしれませんが、実はまだまだ「和式トイレ」は多く残っています。
和式トイレが残っている理由はいくつかありますが、主な理由は以下のものが多いと思います。
☑衛生的
☑ほとんど使われないトイレ
☑不便さを感じない
☑掃除が楽
洋式トイレは座面に座る必要がありますが、和式トイレはトイレに触れずに用を足すことができます。特にコロナ禍では、外出先のトイレが気になる人も多いと思います。不特定多数の人が使用するトイレであればあるほど、和式トイレの方が衛生的です。
和式トイレを使えない子が多い
今まで和式トイレを使ったことが無い子供が多いため、当たり前ですが和式トイレが使えない子供が多くなっています。
実際に我が子も和式トイレを使ったことが無く、ふと和式トイレに出会って困ったことがありました。
和式トイレを使ったことが無い子供は、和式トイレの使い方もわかりません。「ズボンはどこまでずらすのか」「どのようにしゃがむのか」「どこに捕まるのか(捕まらないんですけどね…)」等々、何もわかりません。
そして、今は和式トイレを使えないのは子供だけではありません。会社の新入社員が「和式トイレが使えない」とのことで離れたトイレまで毎回通っていて社内で話題になっていたこともありました。
子供に教えるべき?
和式トイレが使えなくても日常生活に支障がなければ教える必要はないのでは?と思う方も多いと思います。私もそのように思っていました。
ただ、これから紹介するような場合に子供自身が困る可能性が大いにあります。もし可能であれば外出先であえて和式トイレを使って練習してみるなど、最低限の使い方は覚えておいて損はありません。
和式しかないトイレも多い
日常生活では和式トイレに出会う機会もかなり減りましたが、普段利用しないお店や公園などでは和式トイレしかない場合もあります。その時に絶対に困ります!
普段使わないところで思わず出会ってしまう可能性があるので要注意です。
小学生になると使う機会も増える
保育園や幼稚園までは親がいつも一緒に行動をするため和式トイレに出会ってしまってもフォローができます。
しかし、小学生になると友達と遊んだり、遠足や合宿に行ったりと1人での行動が増えます。その時に和式トイレに遭遇してしまうと絶対に困ります。
中には和式トイレの使い方が分からず漏らしてしまう子もいます。そんな可哀そうなことにならないためにも和式トイレの使い方は教えてあげたほうが良いと思います。
周りにトイレが無い場合
急にトイレに行きたくなった時に周りにトイレが無い場合もあります。その時に…仕方なく草むらで用を足すこともあり得ます。
この時に、女の子の場合は必然的に和式トイレの体制になります。
これも意外とあり得る事なので要注意です。
最後に
和式トイレは減ったとはいっても意外とまだまだあります。ショッピングモールなどでも和式トイレが一定数残してあるのをよく見かけます。
和式トイレならではのメリットもあるため、需要もあるようです。
ですので子供自身が困らない為に、ぜひ和式トイレの使い方を教えてあげて欲しいと思います。(特に女の子)
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最後までご覧いただきありがとうございました☆