今は習い事をしている子供がとても多く、中には就学前に複数の習い事をしているご家庭もあります。
習い事を始めたきっかけは「もともと子供がやりたい!と言って始めた」「親のすすめで始めた」など様々あると思います。
いざ習い事を始めてみると、子供が辞めたいと言い出すことも多くあると思います。
今回は、子供が習い事を辞めたいと言い出したときの対処方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。
辞めたいと言い出したときの対処方法
子供が習い事をやめたいと言い出したときの対処方法をご紹介します。
下記で紹介するもの以外にも「コーチに相談する」「やる気にさせる」など対処方法はいくつでもありますが、根本の解決にはならないので挙げていません。
重要だと思うもののみを紹介したいと思います!
なぜ辞めたいのか聞く
まずは、なぜ習い事をやめたいのか子供の話をしっかり聞いてあげてください。
「上手にならないから」「楽しくない」など理由は様々だと思います。
よく子供の話を聞き、「本気で辞めたいのか」「一時的な感情なのか」を見極めてください。
一時的な感情で辞めたいと言っているだけであれば、モチベーションが戻るのを待ったり、気分を上げてあげれば良いと思います。(習い事によりますが)コーチに相談してみるのも方法の1つだと思います。
一方、本気で辞めたいと言っているのであれば、やめる方向も視野に入れて検討してみて下さい。すぐに答えを出す必要はありませんが、ぜひ子供の立場で考えてみてください。
辞めたいなら辞めさせればいい
子供の話を聞いて、本気で辞めたがっているのであれば、辞めさせても良いと思います。
よく親が目標を決めて「50m泳げるようになったら」等と区切りをつけがちですが、その目標は本人もやる気があるのが前提です。
「忍耐力をつけるため」「苦手なものを克服するため」という親の勝手な理由で無理に続けさせるのはメリットよりデメリットが多いかもしれません。苦手なものを克服するのはもちろん大切ですが、好きなものを見つけて伸ばしてあげるほうがもっと大切です。
子供自身が好きな事でないのなら、続けても親も子供も苦しいだけです。
「辞める=悪いこと」ではない
例えば就職でもそうですが、「1つの会社を長く続けるのが美徳」「転職を繰り返すのは悪いこと」という認識がまだまだ根強くあります。
転職をするからその会社で成長できたり、様々な経験を積めるなどメリットは多くあります。また自分の天職を見つけることもできるかもしれません。
習い事も同じです。「1つの習い事を嫌でも長く続けること」と「いくつも習い事を経験して好きなものを見つけて没頭できるものが見つかる」のではどちらが子供にとって良いのか考えてみて下さい。
きっと多くの子供は、後者ではないかと思います。
辞めることで新たな発見がある可能性は大いにあります。続けるだけが良いわけではないという考えも持っていただけると嬉しいです。
興味があるものを伸ばしてあげる
子供が好きなもの・興味のあるものを習うのが一番良いことです。
好きなものは没頭できますし、みるみる上達もしていきます。きっと大人の皆さんも経験のある方が多いと思います。
まさに「好きこそ物の上手なれ」ということわざの通りです。
もし、「まだ子供の好きなものがない」という方は、新しい習い事を始めてみるのも方法の1つです。実際に体験してみないと、楽しいのか・好きなのかもわかりません。
もちろん、事前にお子さんとよく話をして少しでも興味を持てばという前提ではありますが、ぜひ様々なものに挑戦をしてみて下さい。
最後に
今回は、子供の習い事についてご紹介しました。
転職を例に挙げましたが、様々な事を経験するのはとても大切なことです。起業の成功者の中には、転職を何十回も繰り返したという話を聞いたことがあります。
ぜひお子さんに向くものを一緒に探してあげて欲しいと思います。
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