【高校生向け】企業見学で質問すること・質問しないほうが良いこと

雑記

高校生の時に、企業見学をする機会は様々あります。学校の授業の一環として参加することがあれば、応募前の見学として個別に参加することもあります。

企業見学の時に気をつけたいのが「質問」です。質問の内容で印象がかなり変わりますし、顔を覚えてもらえることもあります。

今回は、高校生の企業見学で質問してほしいこと・質問しないほうが良いことをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

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質問すること

企業見学の時に、ぜひ質問してほしいことをご紹介します。

基本的には、興味を持ったこと・知りたい事を質問すればOKです。そのためにも、興味を持って企業見学に参加するようにしてください。

応募を検討している企業なら、応募書類に書けそうなことを質問すると尚良いです。

興味を持ったこと

興味を持ったことを質問するのが一番良いです。興味を持って質問してくれている学生は、企業側もわかります。質問の数は重要ではありません。知りたいと思ったことはどんどん質問してください。

一例を以下に挙げます。

☑仕事をしていて楽しいことは何ですか?
☑御社の強みは何ですか?
☑仕事で大変なことは何ですか?

専門的なこと

学校で習ったことや、企業の業種に関することなど、専門的な事を質問するのもOKです。

ただ、これも興味を持ったことを質問するようにしてください。形式的な質問はあまり意味がありません。

当たり障りのないこと(よくある質問)

気になる企業だけど、緊張して質問が考えられない!でもアピールはしたい!という場合は、形式的な質問をしてみて下さい。

アピールという意味では、効果は薄いかもしれませんが、全く質問がないよりは断然良いです。事前にいくつか考えて参加するといいかもしれません。

☑求める人物像を教えてください。
☑仕事のやりがいは何ですか?
☑必要な資格はありますか?
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質問しないほうが良いこと

一方、あまり質問しないほうが良いことをご紹介します。

もしどうしても聞きたい場合は、事前に学校の先生に確認してみると良いかもしれません。

年収

たまに「年収を教えてください」という質問があります。…もちろん、答えません。

もし本当に年収が知りたいのなら、求人票を確認するようにしてください。

企業側からは、「年収」しか興味がないなら他の企業でも良いんじゃない?と思われてしまう可能性もあります。要注意の質問です。

離職率

離職率は気になる方も多いと思いますが、答えづらい企業もあります。(離職率が高い企業ほど答えづらいと思います。)

もしどうしても聞きたければ、「同じ高校から入社した先輩社員はいますか?」「高卒で入社して活躍している先輩はいますか?」などと遠回しに聞いてみて下さい。

求人票には過去3年間の入社人数・離職人数が記載されているので、直接聞かずにその欄を確認したほうが安全です。

その他

根掘り葉掘り聞きたい方もいると思いますが、失礼な質問はしないほうが良いです。

もしどうしても気になることがあれば、その場で直接聞かずに、高校の先生伝いに聞いてもらうという方法もあります。

質問内容によっては、良くない(悪い)印象がついてしまう可能性もゼロではありません。

質問よりも大切な事

質問をすることでアピールができます。しかし、質問よりももっと大切だと思うことがあります。

参加する姿勢

企業見学に参加する際の姿勢は重要です。

興味を持って聞いている学生は、企業側もわかります。ぜひ質問だけではなく、前向きな姿勢で企業見学に参加するようにしてください。

これだけでも企業側から良い印象を持たれるかもしれません。

聞くより見るべきこと

「社風」「社員同士の仲の良さ」などは、いくら質問をしても実際は分かりません。

会社の雰囲気は、企業見学で直接見るようにしてください。※気にしてみないと分かりづらいと思います。

以下のようなものでも多少の雰囲気がわかります。

☑仕事をしている雰囲気
☑社員同士の会話
☑すれ違った時のあいさつ

仕事内容も重要ですが、対人関係もそれと同等もしくはそれ以上に重要です。ぜひ企業見学でしっかりとみるようにしてください。

最後に

今回は、高校生が企業見学の際に取り組んで欲しいこと、質問内容についてご紹介しました。

最初はあまり興味がなかったけど、企業見学をして興味を持つことなどもあります。ぜひいろんな企業をみて、多くの業種・職種を見てみて下さいね。

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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