粘液嚢胞の手術は痛い?費用や術後の痛み、糸が取れたときの対処方法をご紹介

雑記

粘液嚢胞ってご存知ですか?唇などを噛んだことなどをきっかけに、水ぶくれができてしまい、基本的には自然治癒しないものです。

唇を噛んだことで、口の中に続く唾液の腺が損傷してしまい、唇内に唾液が溜まってしまうことで水ぶくれのようになってしまいます。

水ぶくれの中身は、唾液なので放置しておいて悪化することはまずありません。ただ気になるので手術をして取り除くことが多いようです。

数年前に初めて粘液嚢胞ができて手術で取り除いたのですが…またまた粘液嚢胞ができてしまったんです!

▼初めて粘液嚢胞になって手術をした時の記事です。
【実体験】粘液嚢胞の対処方法・手術内容を紹介

今回は、粘液嚢胞の手術の痛みやその後の痛み、また縫合した糸が取れてしまった時の対処方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

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摘出手術は痛いの?

まず、最も気になる痛みについてご紹介します。

ずばり…ほとんど痛みはありません。虫歯の治療の方が何倍も痛いです!

粘液嚢胞の手術を行う時は、事前に表面麻酔をします。そのうえで本当の麻酔をします。そして、麻酔が効いてから手術を行うので痛みはほぼ皆無です。

何をしているのかすらわからないほど、痛みは全くありません。唇を触られている、何かをしているんだなというのがわかる程度です。

手術を行う前に、麻酔がきちんと聞いているか確認をされます。もし、少しでも痛みを感じるようであれば素直に伝えてください。(追加で麻酔をしてくれます。)手術中は、粘液嚢胞の摘出や縫合等を行うので痛みがあると地獄です!
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手術費用は?

手術は保険適応になるので3,000~5,000円くらいで済む場合がほとんどだと思います。

私の場合は、手術の日は3,100円かかりました。その他は、抜糸の時の数百円程度です。

もちろん、心配であれば事前に確認をしておいた方が良いと思いますが驚くほどの金額になることはないと思います。

また、私の場合は加入している医療保険で保険適応になりました。3,500円ほどの出費で25,000円も返ってきました!

手術を受けた際は、ご自身の加入保険で適応になるか否かを確認しておくことをおすすめします。

術後の痛みはいつまで続く?

手術中は、麻酔のおかげで痛みは全くありませんでした。

痛みが出てくるのは、その後です!手術が終わって数時間すると、麻酔が少しずつ切れてくるので痛みが出てきます。

また、翌日も多少の痛みと、痺れのような感覚があったので処方された痛み止めを飲みました。

1回目の手術の際も同じでしたが、手術当日・翌日は痛みがあると思っておいた方が良いと思います。その後は、笑うときなどに一時的に痛みがありますが、断続的な痛みはほぼありませんでした。(切開範囲などによって痛みに差はあります。長ければ1週間程度痛みが続く可能性は十分あります。)

痛みや手術箇所の多少の腫れなどがあるため、可能であれば手術を行うのは、週末や休みの前日がおすすめです。縫合をしているので笑う時も痛みがあります。術後1~2日はゆっくり過ごせると楽だと思います。

縫合糸が取れたときの対処方法

私が悪いのか、口の中だからなのか…1回目も2回目も縫合した糸が翌日くらいから取れ始めました。

食事の時に歯と擦れたり、唾液のせいで結び目が緩くなることが原因だと思います。2回目の手術の際は、手術当日に糸が取れかけていました…。

せっかく縫合したのに、糸が取れると傷口が裂けてしまう!と思い、歯医者さんへ問い合わせをしました。すると…「特に傷口が開いてなければ大丈夫です。予定日(手術から1週間後の抜糸日)に来てください。」と言われただけでした。

傷口が開いて出血などがある場合は、すぐに歯医者さんへ問い合わせをした方が良いですが、糸が取れても傷口が閉じているようであれば、それほど心配しなくても大丈夫です。※ただ、初めての場合は、念のため問い合わせをしてください。

抜糸後

歯医者さんで抜糸した後は、基本的にいつも通りの生活でOKです。

しばらくは縫った箇所に違和感があったり、突っ張るような感じが残ります。しかし傷口がきちんとくっついているようであれば、気にせず生活してください。

歯医者さんでも言われましたが、縫った箇所も伸縮させて皮膚を伸ばしてやった方が縫ったしこりも早く治るようです。

私は1か月くらい、引っ張られるような違和感が残りましたが、1年以上経過した今は全く違和感はありません。強いて言うなら、縫った箇所をよく見てみると傷痕が少し残っているくらいです。

そして、数か月ほどで粘液嚢胞が再発することもあります。もし再発した際は、歯医者さんへ相談をしてください。(再発は珍しいことではないようです。)

最後に

今回は、粘液嚢胞の手術についてご紹介しました。

この数年間で2回も、粘液嚢胞になってしまったので、1回目の際に書いた記事も併せて読んでいただけるときっと参考になると思います。

▼初めて粘液嚢胞になって手術をした時の記事です。
【実体験】粘液嚢胞の対処方法・手術内容を紹介

手術と言っても、15分ほどで終わる簡単なものなので、そんなに気負う必要はありませんが、特に手術後は糸が取れないように少し気を付ける必要があると思います。

また、粘液嚢胞は再発しやすいようです。(摘出する際に他の唾液腺を傷つけてしまう事あるようです)注意点として覚えておいた方が良いと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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