ポン助です。
子供が5歳、6歳になると歯が生え変わり始める子が多くなります。
我が家の子供もそうでした。下の歯→上の歯と順番に抜けていきました。
歯の生え変わりで問題になる1つに「歯磨き」があります。磨いて良いのか?ダメなのか?特に初めての育児では分かりませんよね…。
今回は、そんな疑問について歯科衛生士さんに聞いてみました。また、それを実践した場合と実践しなかった場合、それぞれの差も紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
グラついた歯の歯磨きはどうする?
歯がグラグラし始めると、子供は痛がって歯磨きを嫌がります。でも歯磨きはしなければいけませんよね。
そこで我が家では以下の方法を試してみました。
優しく磨く
歯磨きの時にグラグラしている歯を優しく、ゆっくりと磨いてみました。
優しく磨くので子供は痛がらず、歯磨きもきちんとできます。また、控えめではありますが、きちんと歯磨きをするのである程度は虫歯予防になっていると思います。
ただ、通常のように力を入れて歯磨きができないので、正直虫歯の心配はしていました…。
自然に抜けるのを待つ
食事でもグラグラした歯を使わないように、歯磨きも優しくして自然に歯が抜けるのを待ってみました。
あくまで親は何も刺激をせず、そして本人も痛がるので歯にはほとんど刺激を与えずに過ごしていました。
特に食事の時には、奥歯ばかりを使って食事をしていました…(笑)
自己流の結果
・優しく歯磨き
・食事もグラついた歯を使わないようにする
・自然に抜けるのを待つ
この方法だと数週間経っても歯のぐらつきはほとんど変化せず、1か月半くらいでやっと歯が抜けました。
こんなに時間がかかるのかとびっくりしました!歯がぐらついた状態で1か月以上…。
最後は、神経(?)1本で歯がくっついているような状態でブランブランでした(笑)
そしてやっと歯が抜けたと思ったら、歯の中に入っている歯ぐきが伸びきっていて、3日ほどブランと少し垂れ下がっていました…。
歯科衛生士に聞いた歯磨きの方法
前歯のもう1本がぐらつき始めた時にフッ素塗布で歯医者さんに行きました。そこで歯科衛生士さんに教えてもらった方法があります。
歯科衛生士さんに教えてもらった方法はとてもシンプルなものでした。
普通通りに歯磨きをしてください。食事も普段通りにして、グラグラしている歯も使うようにしてください。
え?…わかりました。
てっきり「優しく歯磨きをしてあげてください」「痛がらないようにしてあげてください」と言われると思っていたので、正直びっくりしました。
歯科衛生士さん曰く、普段通り歯を使わないと、いつまでも抜けないとのことでした。
↓我が家は定期的に歯医者さんでフッ素塗布をしてもらっています。
実践した結果
歯科衛生士さんに指導を受けた後、歯磨きを他の歯と同じように行いました。また、食事の時も「前歯を使って!」と子供に声を掛けて通常通り使うように意識をさせてみました。
すると…なんと1週間で歯が抜けたんです!!歯磨きの仕上げ磨きの時に…ポロンと。
あっさり抜けて拍子抜けしてしまいました。
2つの方法の差
たまたま上の前歯1本がぐらつき始めたときに自己流で、もう1本がぐらつき始めたときに歯科衛生士さんのアドバイス方法で試すことができました。ほぼ同じ条件で2つの方法を試してみたので以下の比較をぜひ参考にしてください。
①歯を使わないように&優しく歯磨きをする方法
②通常通り歯を使う方法
この2つの方法を比べてみます。
まず、歯が抜ける期間ですが①1か月半②1週間と明らかな差がありました。
日常生活の不便さを比べると①かなり不便②いつも通りなので不便さなし。
虫歯予防の面では①不安あり②衛生的だと思います。優しく歯磨きをするので磨き残しが起こりやすく、長期間歯が抜けないので口内環境が正直心配です。
これらの点から、振り返ってみると絶対に②通常通り歯を使う方が良いです!!
ちなみに歯が赤矢印が自己流、青矢印が歯科衛生士さんに教わった方法で抜けた歯の歯ぐきです。赤矢印の方は、歯が抜けて2週間くらい経つのにまだ少し歯ぐきが治りきっていません。(特に影響はないと思います。)
最後に
いかがでしたか?今回は、ほぼ同じ条件で2つの方法を試すことが出来たので、歯科衛生士さんの方法が本当に良いんだな!とわかりました。
もしお子さんの歯がグラグラし始めて、対処に困っているパパ・ママがいたらぜひ参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました☆
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