ポン助です。
真夏のある日、子供が急に発熱!
しかも39度!!!
咳も鼻水もないのに、なんでだろ?と思いながら病院へ
すると『脱水状態』だろうと診断されました。
その時の症状とお医者さんに教えて頂いた対処方法をご紹介します。
脱水の症状
急な高熱
朝はいつも通り、元気いっぱいで保育園へ。
しかし15時に保育園から電話が…
39度近くの発熱!!!
脱水の症状の1つとして高熱があります。
我が家の場合もいきなり39度近くの発熱でした。
食欲不振
いつもは保育園の給食をおかわりするほどの食欲なのに
その日はおかわりなし!
ただその時は、特に発熱はなかったようです。
食欲衰退だけでなく、水分もあまり取れなくなってきます。
夏場に水分をあまり欲しがらなくなった場合は要注意です。
軟便・下痢
いつもよりやわらかめの軟便がありました。
意外ですが、下痢も『脱水状態』の症状の1つです。
もっとひどくなると、多量の下痢が何度もあるようです。
下痢があるだけでも、体内の水分はだいぶ減ってしまいますので
気を付けて水分を摂取させるようにしなければいけません!
嘔吐あり
「嘔吐=胃腸炎」というイメージが強いですが
『脱水状態』の時にも嘔吐があるようです。
実際に、我が家の場合も、病院に連れて行ったときに吐きそうになり、
帰ってから1回嘔吐がありました。
『脱水状態』で嘔吐がある場合は、特に水分摂取に気を付けなければいけません!
水分摂取などについては下記にて紹介します。
機嫌が超悪い…
発熱の影響もあると思いますが、やたら機嫌が悪かったです。
いつもは高熱でも機嫌は良いのですが、
『脱水状態』の時は何をしても泣く、ぐずると超機嫌が悪かったです。
その他の症状
我が家の時には、ありませんでしたが、お医者さんに教えて頂いた
『脱水状態』の時は、下記の症状もあるようです。
・眠りがち、気を失う
・顔色が悪い
・皮膚、口、下が乾燥している
・尿量が減る、色が濃い
・血便
個人によって症状にばらつきがあるかもしれませんが
いくつか当てはまるときには『脱水状態』を疑ってもいいかもしれません。
対処方法
お医者さんで診察時に教えて頂いた、対処方法です。
ちなみに、診察時は熱が高かったので、
解熱剤(カロナール細粒20%・粉薬)を処方されました。
味の濃い食べ物を与える
帰ったら、味の濃いものを食べさせるようにとのことでした。
最初はゼリーなど、飲み込みやすいものが良いと言われました。
もちろん塩分も必要なので
少し濃いめの味付けにしたお味噌汁などを
出来れば与えるようにとのことでした。
水分をこまめに!スポーツドリンクは注意が必要
特に嘔吐がある場合は、最初スプーン1杯を与え、1時間ほど様子を見て、
問題なければ少しずつ飲ませる量を増やしていきます。
嘔吐がまだ収まらないときに水分を与えると、余計に吐いてしまい
さらに『脱水状態』がひどくなる可能性があります。
「経口補水液をあげてもいい。ただ、普通子供は美味しくないのであまり飲みたがらない。もし、よく飲むようならよっぽど『脱水状態』だ」とお医者さんに言われました。
また、飲み物は、スポーツドリンクなどでも問題ないとのことでした。
ただ、スポーツドリンクはクエン酸が含まれているので、子供は虫歯になりやすいそうです。
毎回、スポーツドリンクではなく、何回かに1回、スポーツドリンクを与えるほうがいいと言われました。
翌日も熱があるときは再受診
もし、翌日の朝になっても高熱が続くようなら
点滴をした方がいいとのことで、再受診をするよう言われました。
『脱水状態』がひどくなると、入院する場合もあります。
知人のお子さんは、中学生の時に『脱水状態』で2週間入院したようです。
気を付けて、子供の様子を観察してください。
予防策
お茶や水だけだと水分不足に!?
味の薄いお茶や水だけだと、飲んでもそのまま水分が排出されていき
逆に体内の水分量が減ってしまうようです。
あまり食事がとれていないようなときは
少し味の濃いものを意識して食べさせたり、
スポーツドリンク、ジュースなどを
飲ませる必要があるようです。
部屋を涼しくするだけは不十分
夏場はエアコンをつけていれば大丈夫!という認識の方も多いと思います。
でも実はこれは間違い!!!
エアコンってつけっぱなしにすると空気が乾燥するので
水分を意識して摂取しないと実は危険なんです。
暑くないから、のども乾かず、飲み物を取らない方が多いですが
『脱水状態』の原因になってしまいます。
塩分も気を付けて摂取
夏場は無意識のうちに汗をかいていることも多いです。
意識をして塩分を摂取するように気を付けてください。
特に、夏バテで食事の量が減りがちな方は、味を少し濃いめにする必要もあります!
最後に
夏場は『熱中症』に意識がいきがちですが
『脱水状態』も注意しなければいけません。
涼しい室内にいれば安心!というわけではありません!!
みなさんも気を付けてくださいね!
今回は、子供の『脱水状態』を経験し、私自身も勉強になりました!
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆