洗濯をしているときに、いつまで経っても洗濯が終わらない…という経験はありませんか?
もうとっくに終わっている時間なのにまだすすぎをしている…これは洗濯機の中で衣類が偏っているために脱水に移行できず、すすぎを繰り返している可能性が高いです。
最近の洗濯機は賢いので脱水時に偏りを検知すると自動ですすぎに戻り、偏りを戻そうとします。しかし、私の今までの経験上では一度偏りを検知してすすぎに戻った場合は大抵、すすぎで偏りは解消しません。なのですすぎを数回繰り返したのち、エラーとして止まってしまうことが多いです。
そのため、脱水に移行できていない時は、面倒でも人の手で偏りを直したほうが水道の無駄使い防止&余計な時間がかからずに済みます。
特に以下のような場合には、衣類の偏りによって脱水ができない場合が多くあります。
そんなこと言っても、毛布などを大きなものを洗うのは仕方ないし、脱水ができないと困る!こんな時の解決方法が知りたい!
という方は、ぜひ今回の記事をご覧ください。
私が今まで様々な方法を試してみて、効果のあった対処方法をご紹介します。
大きい物は底へ
毛布や冬物衣類など、大きなものは衣類の偏りに影響しやすくなります。
大きなものは水分を含むと重たくなるので、洗濯機の上部にあると脱水時に偏りとして検知されます。
脱水に上手く移行できない時は、まず重たい・大きいものを洗濯機の底面に移動してください。そして、それ以外のものを上に移動させます。
適当に移動しただけだと、再度偏りを検知されてしまうので、重たい物は一番下に、それ以外は上にしっかり移動するようにしてください。
そして、最後に衣類を軽く押さえてください。これは重心を下にするためです。重心が下にあると脱水時に洗濯機が揺れにくくなるので、ぜひお試しください。
強く抑えすぎると洗濯機の故障の原因にもなりかねないので、あくまでも軽く抑える程度で大丈夫です!
敷きパッドなど長いものは折って壁面に
敷きパッドなど長いものも、偏りやすく、脱水が上手くできないことが多くあります。
敷きパッドなど長方形のものは、長辺で1~2回折り、洗濯機の側面にぐるぐる巻きつけるようにしてみて下さい。これで偏りがかなり解消されます。
脱水時には遠心力が働くので、最初から洗濯槽の外側(側面)に巻きつけておくと安定しやすくなります。
シーツなど大きなものは水を含むとかなり重くなるので、できれば洗濯する前の乾いた状態で行うのがおすすめです。
【裏技】体重で洗濯機の揺れを抑える
この方法は正直、自己流なので、もしかすると洗濯機によって効果が無いかもしれませんが良かったら試してみて下さい。
手順(そんな大したものではないですが…)は以下の通りです。
ポイントとしては、体重をかけすぎないようにすることです。
あくまでも脱水時の洗濯機の揺れを体重を使って少なくするイメージです。
そんな原始的な方法で…と思うと思いますが、結構な確率で上手く脱水に移行できています。
脱水に移った時、最初の洗濯機の揺れ度合いによって、そのまま脱水ができるか否かが別れているのだと思います。
揺れを少しでも少なくする方法の1つとして良ければお試しください。
脱水が1~2分できれば大丈夫
「脱水」のボタンを押したら、最初は脱水を始めてくれるんです。
でも揺れ(偏り)度合いによって脱水を中断してしまうので、脱水が始まっても体重をかけたまま少しだけ様子を見てやってください。
今までの経験では、脱水を始めて1~2分経過しても、そのまま脱水を続けていれば洗濯機から離れても問題なく脱水を最後まで行ってくれます。
脱水を中断する場合は、1分以内に注水→すすぎに移行してしまうので、その時点で一時停止して偏りを直すようにして上記の方法を試してみて下さい。
最後に
衣替えの時期になると、大きなものを洗濯する機会が増えますが、そのたびに脱水が上手くいかずにストレスでした。
今回紹介した方法は、実際に私自身が経験して効果があったものなので、ぜひ試してみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました☆