母乳育児は何かと不安がつきものですが、特に心配なのが「母乳が足りているのか?」ということだと思います。
私自身も1人目の出産時に大量出血してしまい、貧血もあったため母乳の出がかなり悪かったのでかなり心配をしました。
そんな時に私自身が母乳が足りているかどうかを確認する方法としていくつか行っていたことがあります。
基本的には簡単にできる方法ばかりなので、不安があるという方はぜひ試してみて下さい。
おしっこの回数・色を確認
簡単に分かる方法としてはおしっこの色や回数を見てみる方法です。
母乳が足らない場合は以下のようになることが多いです。
☑おしっこの色が濃い
新生児の場合はおしっこは15~20回ほどします。ただ月齢によって数が減っていきます。普段と比べて少ないのかどうかを比較したほうが分かりやすいと思います。
また、母乳が不足している場合はおしっこの色が濃いくなります。普通は大人よりも薄い色の事が多いので、濃い色の時は超注意です。
ただ私自身もそうでしたが、初めての育児となると、おしっこの回数や色と言われても正直わかりにくく、境界線があいまいです。
その場合は次の方法を試してみて下さい。
体重をチェック
一番わかりやすいのは体重をチェックする方法です。
私が行っていたのは以下の方法です。
↓
授乳室で授乳
↓
体重を再度測る
オムツを換えてしまうと増えた量(母乳を飲んだ量)が分からなくなるので、たとえ授乳中におしっこをしてもそのまま体重を測ってください。
イオンの大きい店舗にはベビースケールと授乳室があったので、そこをよく利用していました。
この方法だと、母乳を飲んだ量がダイレクトに分かるのでとっても安心します。毎日の利用は難しいのがネックですが、正確な量もわかるためぜひ試してみて下さい。
▼ベビースケールが設置してある場所などを紹介しています。
ベビースケールが欲しい!設置場所、購入方法、自宅で測る方法を紹介
搾乳して飲む母乳を量ってみる
自宅でできる方法としては、少し面倒ですが自分で搾乳をして哺乳瓶で量をはかってから飲ませる方法です。
この方法を行う場合は、搾乳機と哺乳瓶を準備する必要がありますが、いつでも量って飲ませることができますし、ベビースケールを購入するよりかなり安く済むのでおすすめです。
搾乳機は電動だと高価なので手動で十分です。私も手動式のものを使っていましたが慣れれば簡単に搾乳できていました。
リンク
ガラス製の哺乳瓶の方が殺菌消毒などもできるのでおすすめです。基本、母乳であげる場合は哺乳瓶をたくさん準備する必要はありませんし、1本程度ならミルトンを使うより熱湯消毒の方が経済的です。
リンク
ちなみに母乳を飲む目安としては粉ミルクの月齢に応じた量で問題ないと思いますが、母乳は赤ちゃんが飲みたい分だけいくらでも飲ませたら良いと教わったので、多い分には問題ありません。
赤ちゃんが満足するまで母乳をたっぷりと飲ませてあげてください!
赤ちゃんの標準体重は目安程度に
母子手帳や保健センターなどに子供の標準体重・身長の一覧表などがありますが、あの表は目安程度に思っておいてください。
そもそも生まれてくるときの体重・身長も赤ちゃんによってバラバラですし、母乳か粉ミルクかによっても体重の増え方は変わってきます。
我が子も下の子は平均体重より常に下でしたが、問題なく成長していますし、元気がありすぎて困るくらいです!
あくまでも日々の母乳が足りているか、ちゃんと飲めているかを確認してあげて、月齢に応じて体重がきちんと増えていれば大丈夫です。
もし不安な場合は保健士さんなどに相談してみるのも手です!
育児に無理は禁物
初めての育児は不安ばかりなので、いろんな人の経験談を聞いたり、保健士さんに相談をしたりと無理のない範囲で情報収集をしてみて下さい。きっとそのほうが気持ちが少し楽になると思います。
また、育児で外出も難しい場合はSNSや私のようなブログなどを利用するのも方法の1つだと思います。
みんな当たり前に育児をしているように見えますが、そんなことはありません。私自身も1人目、2人目ともに実家には帰らず自力で頑張りました。特に最初の1か月は睡眠時間も取れずに本当にしんどかったのを今でもよく覚えています。
無理は禁物です!完璧を求めるのは自分自身を苦しめることになります。
力を抜いて、ぼちぼち頑張りましょう!!私なんてそこそこ適当に育児をしていますが、子供はしっかりと育ってくれています(笑)
「授乳後になかなか寝てくれない」「眠たくてぐずるのに寝てくれない」という方は、赤ちゃんのおくるみ『エマムール』という商品があるので良ければ試してみて下さい。お腹の中と似た状態を作り出すことで赤ちゃんがぐっすり寝てくれるよう設計された商品です。
最後に
今回は、私自身も育児中にすごく不安に感じていた「母乳の量」について紹介しました。
育児はどんな些細なことも不安に感じてしまいます。(当事者からしたら”些細な事”ではないですけどね)
できるだけ周りの力も借りながら無理せずに育児を楽しんでください!
他に育児関連記事をたくさん書いていますので良ければご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました☆