今回は、私が妊娠が判明してからすぐに始めた「妊娠記録ノート」を紹介します。
1人目の妊娠がわかってから始めたのですが、2人目の妊娠発覚時にも記録していました。
書き始めようと思った理由、実際に感じている良かった点などご紹介したいと思います。
「妊娠記録ノート」を始めたきっかけ
普段私は日記などは全く書かないんです。そんな私がなぜ、「妊娠記録ノート」を始めたのか、お伝えしたいと思います。
ある日、待ち望んでいた妊娠が発覚しました。その時の嬉しさは、言葉で言い表せないほどでした!
初めての妊娠で何をどうしたらいいのか、今まで通りの生活で大丈夫なのかと、いつ病院に行くべきなのか、インターネットでとにかく調べました。
調べると、「早く行き過ぎて、胎嚢が見えるだけで心拍が確認できなかったために、母子手帳が発行してもらえなくて再度受診した」などの情報が多々ありました。もっと早いと胎嚢も確認できないこともあるそうですね。
その情報をもとに、「心拍が確認できる頃に受診しよう」と思い、8週まで病院を我慢しました。母子手帳が発行されると、受診が無料になるので、実費での受診は1回に抑えたかったんです…。
病院に行き、無事心拍は確認できたのですが、結局再度、受診するように言われてしまいました。
ちなみに、下の子の時はさらに少しおいて10週くらいに受診したのですが「念のため」と言われ、後日病院を受診して、その帰りに母子手帳を発行してもらいました。私が通った病院では2回受診が必須だったのかな…。
(前置きが長すぎてすみません…)
そして初回の受診でエコー写真をもらったのですが、調べてみると「エコー写真は、数年経つと消えてしまう」という情報があったのです!!
「なんですと!!!」
でも、その対処法として「コピーをしたら良い」との情報もありました。
もちろん、速攻でコピーしました。
そしてよく考えたら、自分自身のエコー写真なんか見たことないなぁって思ったんです。
せっかくコピーするなら、残して子供が大きくなった時に見せてあげたいと思いました。それが「妊娠記録ノート」を始めたきっかけです!
ちなみに今はアプリなどで日記が残せるものもありますが、アナログな人間なので紙に残すほうが安全な気がして、あえてノートに記録を残すようにしました。
ポン助流「妊娠記録ノート」とは!
そんなきっかけで始めた「妊娠記録ノート」ですが、どんな風に書いたのか、もし同じように記録を残したい方がいらっしゃったら参考にしていただければと思いますので、簡単に説明します。
※基本的には好きな内容を好きなように書いたらOKです。たくさん書くよりも、検診の度に少しずつでも書いたほうが、後で読み返したときに面白いのでおすすめです。
☑エコー写真のコピーを貼り付け
☑先生からのコメントを記入
☑体調やつわりの状況
☑その時の気持ちを記入
まず、病院を受診した年月日と記載します。私は、病院を受診したらこのノートを書くように習慣づけていました。気分で天気もイラストで書いたりしていました。
後は、コピーしたエコー写真を貼り付けて、空いている場所に日記を書きました。量としては、A5の1/3~1/2くらいですね。好きなだけ書いたらいいと思います。
「今日は○w○d(〇か月)です」「エコーの時は起きていたようで手足を動かして踊っていました」「先生に、体重が増えすぎと注意されました」等など…本当に様々な事を書いていました。
お腹の中の子どもの様子はもちろん、女の子の場合は同じように妊娠した時に参考にしてもらえたらいいなと思って、自分自身の体重の事やつわりの様子など体調の変化なども書きました。
あと、エコー写真って、先生に説明されないと、どこがどこなのかわかりにくい時がよくありました。
なので、それを余白にイラストで描いて、説明文章を入れたりもしていました。
時間が経って分かった良かった点
1番良かったと思う点は、「読み返すことができる」ことです。
まだ子供が小さいので、子供は読み返すことはできません。ただ、自分自身でたまに読み返しています。掃除しているときなど、これを読みだすと全然進まなくなっちゃいます。
そして読み返すと、とっても幸せな気持ちになります。
まだ数年しか経っていないのに、すごく昔の事のように思うこともありますし、鮮明に思い出す事もあります。
このノートを読むと優しい気持ちになり、子どもに対して普段怒ってばかりですが少し気持ちに余裕が持てる気がします。
ちなみに離乳食の進め方なども実際に行った方法などを書いているので、2人目の時に読み返して参考にしていました。
実際にノートをつけだして、しばらくすると産休に入りました。
出産予定日の6週前から産休に入るので、とにかく時間を持て余しており、病院の受診後にこのノートを書くを毎回楽しみにしていました。
そして親の記憶でしか残らない出産時のエピソードも事細かく書いて残しています。このようなノートを作っていないと、記録として残していく機会もないと思います。
事あるたびに書くようにしているので、このノートを作ったのは正解だったと思っています。
↓保育園や小学校に入学すると、予防接種や病歴などを記入する機会があります。育児専用ノートにまとめて記入しておくと見直ししやすいのでおすすめです。
「妊娠記録ノート」から「育児記録ノート」へ
現在は、2人とも無事に生まれてきてくれて、すくすくと成長しています。
ただ、1年間の育児休暇中はめまぐるしい成長がありますので、その記録を同じノートに「育児記録ノート」として記入しています。
そして少し大きくなった今は、誕生日毎に書くようにしています。
誕生日には、この1年間で起こったこと、成長したこと、そして子供に伝えたい事などを書き溜めています。
今考えているのは、子供が20歳になるまで、毎年「育児ノート」として書いていく予定です。
大人になってから読み返してくれると嬉しいなと思っています。
最後に
もし子供が大きくなった時に、自分のエコー写真を見たらどんな反応をするのかな?
その時、その時の親である私たちの様子や心境、子供に対する思いを記録として残しておきたい。
そんな風に思い、始めた「妊娠記録ノート」です。
実際に子供が生まれて少し大きくなった現在、たまにそのノートをみて癒されています。
子どものためにと思って始めたノートですが、今のところは自分のためのノートになっています。
子どもが大きくなった時に見せてみて、興味を持たなかったらそれはそれでいいんです。ただ、「見てみたいのに見れない」という状態にはしたくないと思って始めたものです。
何事においても、可能性をつぶしてしまう事は、無くしていきたいと思っています。
このノートはそんな大げさなことではないですが、親として出来る事は限られているので全力で子どものため、家族のために頑張っていきます!
もしよかったら今からでも、「妊娠・育児記録ノート」を始めてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆