ピアスにおすすめの時期はいつ?各季節に開けるメリット&デメリット

ピアス

ピアスを開けたときに、アフターケアやトラブルなどはできれば最低限にとどめたいですよね。

特にピアスのトラブルは、「化膿」や「肉芽」、「排除」など様々あり、要因も様々です。

今回は、その要因の1つとなる可能性のある「季節」についてご紹介します。

春夏秋冬別でご紹介しますので、どの時期がご自身にとってベストなのか検討材料としてご活用いただければ幸いです。

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ピアストラブルの要因

ピアスのトラブルは主に以下のようなものがあります。

☑化膿
☑金属アレルギー
☑埋まる
☑肉芽
☑排除

そしてその原因は人によって様々です。これらの原因のうち、1つが原因になっていることもあれば、複数のものが重なりトラブルに繋がっていることもあります。

☑体質
☑季節
☑ピアスの場所が悪い
☑アフターケアが不十分
☑ピアスの素材

できるだけ、ピアストラブルの要因になるものは取り除くのがベストです。

しかし、対策としてできるものもあれば、体質などどうしようもないこともあるのが事実です。

これらの中で、対策ができる「季節」についてこの後、ご紹介していきます。

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季節別メリット&デメリット

季節でピアストラブルが回避できる?と思いますよね。

完全に回避できるわけではありません!

ただ、学生・社会人などによって季節の生活スタイルは絶対に違うと思います。

その1つが服装です。冬は厚着、夏は薄着になりますよね。服装も開けるピアス部位によっては重要なポイントになることもあります。

各季節にピアスを開けるメリット&デメリットを紹介していきます。

春(3月~5月)

春にピアスを開けるメリットは以下の通りです。

☑汗が少ないのでホールが汚れにくい
☑服装が薄着がち
☑長期連休がある(GW)

特に春にピアスを開けるメリットとしては、長期連休があるため、ピアスをつけっぱなしにできるという点です。また、汗をたくさんかく時期ではないので、ピアスホールが不衛生になりにくいというのもメリットです。

一方、デメリットは以下の通りです。

☑生活スタイルが変わりやすい
☑数か月先の見通しがつきにくい
☑運動会がある(学生)
☑花粉症の人はアレルギー反応がでることも

学生・社会人ともに、春は生活スタイルが変わりやすい時期です。

ファーストピアスを安定まできちんとつけっぱなしにできるかというのは、ピアスの安定に大きく関係します。生活スタイルが大きく変わる方などは避けたほうが無難な季節だと思います。

なお、夏に向けてピアスを開けたい!という方も多いと思いますが、正直夏までに安定するのは難しいのであまりおすすめはできません。※ただ夏に向けたピアスを夏に開けるよりは春に開けた方が良いです。

夏(6月~8月)

夏にピアスを開けるメリットは以下の通りです。

☑服装が薄着
☑長期連休がある(お盆)

まず、服装が薄着なので、冬に比べるとピアスに引っ掛けにくくなります。また、お盆には長期連休があるので、連休初めにピアスを開けてケアを行うことができます。

一方、デメリットは以下の通りです。

☑汗をかくので不衛生になりがち
☑海・プールに行くことが多い

基本的には毎日、お風呂で最低限のケアをすれば問題ありませんが、あまりにたくさん汗をかいた場合はピアスホール内も不衛生になっている可能性があります。

また、ピアスを開けてすぐにプールや海に行くのはおすすめしません。雑菌なども多く、膿む原因になる可能性もあります。

秋(9月~11月)

秋にピアスを開けるメリットは以下の通りです。

☑汗が少ないのでホールが汚れにくい
☑服装が薄着がち
☑夏までに安定が目指せる(へそピ等)

春同様、秋も過ごしやすい時期なので、汗でホール内が不衛生になることは少ないです。また、ボディピアスなどは安定まで最低でも半年程度かかります。夏に向けてピアスを開けたい!と考えている方にはおすすめの時期です。

一方、デメリットは以下の通りです。

☑長期連休がない
☑運動会がある(学生)

秋にピアスを開けるデメリットとしては、長期連休がない点です。ただ、つけっぱなしにできるのであれば、それほど問題ではありません。

また、学生などは運動会がある時期でもあります。運動会練習や運動会当日など、普段とは違う運動などもするので、予想外にピアスホールに負担をかけてしまう可能性もあります。

冬(12月~2月)

冬にピアスを開けるメリットは以下の通りです。

☑汗が少ないのでホールが汚れにくい
☑活発な運動が少な目
☑夏までに安定が目指せる(へそピ等)
☑長期連休がある(年末・年始)

冬は、活発な運動が少なくなりがちです。また、長期連休があるのはもちろん、夏に向けてピアスを開けたいという方にはおすすめの時期です。

一方、デメリットは以下の通りです。

☑服装が厚着(ピアスを引っかけやすい)
☑温泉・サウナでピアスを外さなければいけない
☑しもやけなどになることがある
☑肌が乾燥しやすい

服装が厚着になったり、マフラーなどを着用する機会が増えます。特にニットなどはピアスに引っかかりやすいので要注意です。また、耳などは外気に触れるためしもやけなどになることもあります。乾燥しやすい時期でもあるので、肌がつっぱりやすくなります。

また、冬は温泉に行く機会も増えると思います。サウナはもちろん、温泉でもピアスを外しておいた方が無難です。

銅が含まれているピアスは、温泉の硫黄成分で錆びたり、変色してしまう可能性があります。(純金、プラチナ、ステンレス、チタンなどはほぼ大丈夫ですが、素材がわからなければ外しておいた方が無難です。)

ピアスホールの安定前にピアスを外してしまうと、再度ピアスをつける時にホール内を傷つけたり、最悪ホールが閉じてピアスが入らなるため要注意です。

▼アフターケアについて書いている記事です。ピアスのアフターケアは基本的に同じなのでぜひご覧ください。
【初心者でも安心】へそピの開け方、アフターケア、トラブル時の対処方法を解説

最後に

今回は、季節別でピアスを開けるメリットとデメリットをご紹介しました。

基本的にはファーストピアスをつけっぱなし&極力いじらないというのが大切ですが、生活スタイルなどによって向き・不向きの季節があるのも事実です。

ぜひ参考にしてみて下さい。

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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