ポン助です。
「接客業」って華やかだし、仕事中も基本自由なイメージがあると思います。
実際に7年働いてみて私が感じたメリットとデメリットをご紹介します。
「接客業」のメリット
まず私が接客業で感じたメリットを紹介します。
社交性・コミュニケーション力が身につく
接客業での一番のメリットは、社交性やコミュニケーション力が身につくことだと思います。
これってつけようと思ってつくものではありません。
実践して少しずつ身についていくのですが、これはいづれ転職したとしてもどの職場でも必要不可欠なものになります。
今は他の業種ですが、社外の人と関わることが多く、社交性やコミュニケーション力の大切さを日々痛感しています。
仕事内容が楽(仕事内容によりますが…)
接客業は、接客がメインの仕事なので、その他の仕事ってそこまで沢山はありませんでした。(あくまで平社員の場合ですが…)
もちろんお客さんが多いとその分大変な仕事ではあります。
なので平日の暇な時間帯は…本当に暇でした…。
また、仕事内容も最初覚えるまでは大変ですが、1つ1つの作業はそこまで難しくないものが多かったです。
もちろん、接客業も幅広いので、業種や担当、立場によって様々ですが…。
職場内に嫌いな人がいても大丈夫
接客業って仕事のメインはお客様の対応なので、嫌い・仲が悪い人が職場内にいてもあまり関わることが少ない場合が多いです。
これはなかなかのメリットだと個人的には思います。
浅く・広く商品知識がつく
私はホームセンターに正社員として勤務していましたので、数万点という膨大な商品の知識が少しずつ自然と入ってきます。
インテリアや文具、プランツ(園芸)、日用品、サービスカウンターなど様々な担当をしましたが、担当部門以外の知識も覚えなくてはいけません。
これは今でも役に立つことはしばしばあります。
「接客業」のデメリット
接客業の大変さをご紹介します。
土日祝は仕事
私が退職した理由は、土日祝が仕事だったからです。
子どもが生まれ、家族の時間がなかなか取れなくなり、長い目で見て退職を決めました。
また、保育園も日祝はお休みですしね…。
女性は結婚して、子供が生まれると壁になってしまうかもしれません。
クレームを受けることも…
特にサービスカウンターの担当だった時は、クレームを受けることもよくありました。
私はそこまで苦になりませんでしたが、ストレスをため込んでしまう方には大きなデメリットになるかもしれません。
理不尽なことや、他の店員のミスについて文句言われたりすることは本当に多かったです。
ただただ平謝りm(__)m…これに尽きます。
プロ扱いされる
『お客様は神様』の意味をはき違えているお客さんがいたり、『店員はプロだろ』『わからないなんて許されない』というお客さんは多いです。
そこから何かしら文句を言われることもしばしばです。
消費者と直接かかわる仕事だからこそ、いろんな人と関わることが多く、様々な事を言われることが多いのは事実だと思います。
接客業ってだけで『プロ意識』を意識させられることは多いです。
立ち仕事
立ち仕事自体は『慣れ』です。2~3日ですぐに慣れました。
ただ、体力的にデスクワークよりはしんどいのは事実ですし、女性は妊娠して産休に入るまでずっと立ち仕事をするのは正直しんどいですね。
また、妊娠中は1日中立ちっぱなしなのでとにかく足がむくんでいました。
お客さんからセクハラ
お触りなんかはさすがにないですが、セクハラまがいなことを言われることはしょっちゅうです。特に若い女性は多いと思います。
夜に挙動不審の変な人が下半身を触りながら近寄ってきて店長に助けを求めたこともあります…。
最後に
いろんな仕事にメリットやデメリットがあります。
ただデメリットも人によってはメリットに感じることがありますし、自分にとって『メリット』にあたることが多い仕事を選択すると、楽しく長く仕事が出来るかもしれません。
参考にしていただけると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆