ピアスを開けてから、安定までの期間って場所によってかなりばらつきがあります。
イヤーロブ(耳たぶ)は数か月、ヘリックス(軟骨)やへそピアスは半年～1年など、体質やアフターケアによっては、さらに安定までに期間を要することも多々あります。
早く好きなピアスをつけたい！と思い、安定を心待ちにしている方はきっと多いと思います。
今回は、ピアスホールが安定しているか・していないかを見極めるための項目をご紹介します。
セカンドピアスに付け替える目安として参考にしていただけると幸いです。
痛みがない
まずは「痛み」の有無がピアスホール安定の大きなポイントになると思います。
痛みがあれば、その時点でまず安定していません。
痛みは以下のような場合にないかチェックしてみて下さい。
☑ピアスを前後に動かす
☑ピアスを回転させる(ストレートタイプ)
痛みはピアスホールの状態を確認する方法として、最も簡単で分かりやすいので、痛みがあるときは注意するようにしてください！
ピアスを開けてから1か月以上経過
どのピアスでも、基本的には安定までに最低1か月間はかかります。
もし痛みが無い状態だったとしても、ピアスを開けて1週間でセカンドピアスに変えるというのはやめたほうが良いです。
ケガの場合で想像してみて下さい。ケガが数日で治って、皮膚が元通りに治る方はまずいないと思います。(ケガの程度にもよりますが)
ましてやピアスは、耳などを貫通しています。その貫通したホール内に数週間で薄皮ができるというのはなかなか考えにくいです。
ピアスを何個も経験しているという方でない限り、安易なピアス交換は控えた方が無難です！トラブルの原因になる可能性大です。
体液・血液が出ていない
ピアスホールから体液や血液が出ていないのを確認してください。
体液や血液が出ていると、痛みがある場合が多いと思うので、比較的すぐわかると思います。
ピアスホールから体液が出ている場合は、アフターケアを欠かさず行うように気を付けてください。
体液が出ているときは、数日後に化膿し始めることがあるので要注意です。
▼アフターケアについて紹介している記事です。
【化膿？アレルギー？】ピアスのホールがかゆい時の原因と対策
化膿していない
ピアスホールが膿んでいるときは、当たり前ですが安定していません。
化膿しているからと言って焦る必要はありませんが、きちんとケアをすることが大切です。化膿している状態で放置すると、さらに大きなトラブルにつながることもあります。
まずは、自分で簡単にできる方法として抗生物質入りの軟膏を塗ってください。
リンク
皮膚がただれてきたり、軟膏を使っても症状が良くならない場合は、早めに病院を受診するようにしてくださいね。
ホール内が赤くない
私自身も経験がありますが、安定していない(特に体液・血液が出ていたり、化膿している)時は、ピアスのホール内が赤くなっています。
「赤く腫れたようになっている状態」というよりは「開けたばかりのホールのように肉がそのまま見えている状態」です。
一方、安定したピアスホールは皮膚と同じような色をしています。
ボディピアスなどだと、ピアスをつけた状態でホール内が多少見えるかもしれません。見れたら、ホールの状態を確認するのも方法の1つです。
ピアスのシャフト(軸)に汚れがついていない
ずっとピアスをつけっぱなしにして、毎日お風呂で洗っているのに、シャフト(軸)部分に、汚れ・分泌液のようなものがついている時があります。
これは、体液・血液もしくは膿の可能性が高いと思います。
毎日確認をする必要はありませんが、たまにピアスを確認してみて下さい。
トラブルが無い状態で1か月以上経過
「ピアスを開けてから化膿したけど治った！やっと安定した！！」と喜ぶのはちょっと待ってください。
何度も化膿を繰り返すことはよくあります。治ってからも、しばらくは様子見をしてください。
化膿などのトラブルが治ってから1か月以上、トラブルが無いようであれば安定した可能性が高いです。※ちなみにトラブルとは、今回の記事中で紹介したようなものです。
▼関連記事
7つのピアスを経験したからわかる！ピアスのメリット＆デメリット
最後に
今回は、ピアスの安定についてご紹介しました。
なかなか明確な基準がなく、安定したか分からない！という方も多いのではないかと思います。
一番無難なのは、1年くらいファーストピアスをつけっぱなしにすることです。
ぜひ楽しいピアス生活を楽しんでください！
他にもピアス記事をたくさん書いていますので良ければご覧ください。
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最後までご覧いただきありがとうございました☆
