こんにちは!ポン助です。
もう5才なのにおねしょが治らない…
そんな子供のおねしょの原因と自宅で出来る簡単な対策をご紹介します。
おねしょの原因
夕方・夜の水分摂取量が多い
単純に夕方から夜の間の水分摂取量が多いと、おねしょの原因になります。
水分は飲料だけでなく、食事の水分量も関係します。
また、寝る直前の水分摂取はおねしょに直結しやすいため、気を付けてあげてください。
ホルモン(抗利尿ホルモン)
そんなに多くの水分を摂取しているわけではないのに、おねしょをしてしまう…
それは「抗利尿ホルモン」というホルモンの分泌が原因かもしれません。
このホルモンは昼間は少なく、夜になると多く分泌されます。
それによって夜の尿量は少なくなります。
ただ、子供の場合はこのホルモンの分泌リズムが整っておらず、おねしょの原因になってしまうことがあるのです。
生活とともにリズムが整うことが多いので、成長を見守ってあげましょう。
冷え
春夏はおねしょしていなかったのに秋冬はおねしょをするようになった場合は
冷えが原因かもしれません。
寒いと汗もかかないようになりますし、その分おしっこの量が増えます。
また、大人の皆さんも経験があると思いますが、寒いとトイレが近くなります。
眠りが深い
単純に眠りが深く、夜中に目が覚めず、そのままおねしょしてしまう場合があります。
これは仕方ないことです。
水分摂取量を少し減らしてみるのも手です。
膀胱機能が未発達
夜は昼間の1回のおしっこの2倍近くためられるようになります。
そのため4~5歳になると夜中のトイレに行かなくても良いくらい膀胱機能も発達します。
ただ、もちろん個人差があり、膀胱機能が未発達のため、おねしょをしてしまうこともあります。
ストレス
半年くらいおねしょをしていなかったのに
急におねしょをするようになったなどあれば、ストレスが原因かもしれません。
ストレスにより、自律神経の働きが不調になり、それがおねしょの原因になることがあります。
中学生が受験シーズンにおねしょをするようになったなどはストレスが原因かもしれません。
膀胱炎
私もそうでしたが、膀胱炎の時は夜中トイレに行き、それでも残尿感があり、数時間後にまたトイレで目が覚めるということがありました。
子どもの場合は眠りが深く、軽い尿意では起きない子も多いです。
ただ、膀胱炎の場合は夜間だけではなく、日中にも症状があります。
自宅で出来る簡単な対策
水分の摂取量
まずは、水分の摂取量を気を付けてみてください。
夜は気持ち少なめにするようにしてみてください。
また、寝る前の水分は控えるようにしてください。
寝る前はトイレに連れて行く
我が家は寝る前は必ずトイレに連れて行くようにしています。
たとえ、リビングで寝てしまっていても、必ずトイレに行かせてからベッドに連れて行きます。
うちはこれでおねしょがなくなりました。
日中のトイレは声を掛けず自発的に行かせる
日中、モジモジしていて、トイレに行きたそうにしていると、
ついつい「トイレに行ってきなさい」と声を掛けてしまいます。
ただ、これも実はあまり良くないそうです。
自発的にトイレに行かせるのもおねしょ改善の一つになるそうです。
オムツを使う
昼間のトイレがきちんとできるようになっても、しばらくの間はおねしょをしてしまいます。
その期間は我が家ではオムツを使用していました。
また、オムツを使ってもおねしょが長引くことはないそうです。
なのでおねしょをしている間は無理をせずオムツを活用してみてください。
体をちゃんと温める
寒い時期におねしょをしてしまう子は、冷えが原因の場合があります。
夜はお風呂でちゃんと体を温めるなど、冷え対策をすることで改善するかもしれません。
おねしょをしてしまった時の対処方法
おねしょをしてしまった時に、ついつい「あ~!おねしょしたの!?」と子供を怒りがちです。
でも、おねしょをしてしまった子供自身も反省はしていますし、怒っても仕方ありません。
「次はがんばろうね」と前向きな気持ちで向き合ってあげてください。
また、おねしょの処理を夜中するときは、出来るだけ子供を起こさないようにしてあげてください。
最後に
小学生になってもおねしょをするようなら、
一度病院でみてもらうといいかもしれません。
ただ、それまでは、出来るだけおおらかな気持ちで、おねしょに向き合ってください。
おねしょも将来は笑って話せる時がきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆