ポン助です。ご覧いただきありがとうございます☆
今回は、『お風呂に窓は必要なのか?』についてメリット&デメリットをまとめてみました。
これから家を建てようと思っている方、リフォームを考えている方にぜひ読んでいただきたいと思います。
経験談をもとに書いたので良かったら参考にしてください。
お風呂の窓は必要?
私の実家も、夫の実家も、そして我が家にもお風呂に窓があります。きっと窓があるお風呂の方が多いのではないかと思います。
なので家を建てる時に『あって当たり前のもの』だと思って疑いませんでした。窓をつけないという選択肢がそもそもなかったんです。
しかし家を建ててから3年経ち、改めて『窓は必要だったのか?』をよくよく考えてみました。
メリット
まずはメリットを紹介します。
これが外せない!という方は窓をつける意味があると思います。ぜひご自身の立場で読んでみてください。
換気ができる
天気の良い日などは窓を開けて換気ができます。しかも電気代ゼロ円で!!
窓を開けて換気をした方が乾きは早いですし、家の空気を入れ替えることで気持ちもすっきりしますよね。
開放感がある
『お風呂は窓があるのが当たり前』と思っていると意外と気付きにくいのですが、窓がある大きなメリットは開放感です。
窓が無いお風呂を想像してみてください。窓から光が差すこともないですし、壁に囲まれたお風呂は閉塞感があります。
シャワーだけで済ますことが多い方はあまり気にならないかもしれませんが、湯船に浸かることが多いと気になる可能性は大いにあると思います。
お風呂はリラックスできる空間にしたいですよね。
デメリット
続いてデメリットを紹介します。
金銭面、衛生面など様々な面から紹介します。
数万円アップ
窓をつける場合、窓枠・窓ガラスで最低でも数万円はアップします。もちろん窓の大きさによって金額も大きく変わってきます。
しかも、防犯面を考えて面格子を外に付けるとさらに金額はアップします。
上記で紹介した『メリット』が必要ないという方は、節約してもいいかもしれません。
掃除しにくい
窓は水滴がついたり、サッシが汚れたりと掃除が面倒です。
毎日洗える方は問題ないかもしれませんが、共働きの我が家にとっては掃除がかなりネックになっています。
壁の場合はお風呂用スポンジで簡単に掃除ができます。しかし、窓の場合は凹凸があったり、サッシの掃除が必要なので別の掃除道具が必要になったりとかかる手間がかなり違ってきます。
虫が入る原因
窓のサッシには『水抜き穴』という水などを外に出すための穴が開いているものがあります。この水抜き穴から虫が侵入してくるんです。
また、春先にお風呂の窓掃除を久々にすると…奴らが出てくるんです。
私の大っ嫌いな『カメムシさん』です。サッシのすき間で死んでしまったカメムシが2、3匹は出てきます。
顔をゆがめながら掃除をしています…。
汚れやすい
窓の水滴や水抜き穴から入ってきた粉塵など、窓はお風呂の中でも汚れやすい箇所です。また窓枠はどうしても汚れが溜まりやすいです。
汚れやすく、掃除もしにくいという私にとってはかなりハードルが高い掃除場所です。
お風呂が冷める
窓があると断熱性能がかなり落ちます。特に冬は影響大です。
ただでさえ冬が冷めやすいお風呂ですが、窓があることでさらに拍車をかけてしまうのです…。
雪が降る地域などでは断熱性を考えて窓の設置をどうするか検討することも重要だと思います。
型板ガラスor対策が必要
型板ガラスといって外から見えにくいガラスを使用するか、専用の目隠しフィルムなどを利用する必要があります。
また、取り付ける窓の高さも考える必要があると思います。少し高めくらいの方がおすすめです。
防犯面で心配
窓があると、お風呂に入っているのが外を通る人から見てすぐに分かります。
また我が家の場合、お風呂はカギを閉め忘れやすい場所NO.1です。
換気をしていると開けっぱなしになっちゃうんですよね。
心配という方は、面格子をつけて外から侵入できないような対策を取ることもできますが…結構金額が高くて我が家は諦めました。
最後に
いかがでしたか?全く意識せずにメリットとデメリットを書き出してみたのですが…明らかにデメリットが多くなってしまいました。
ただ、開放感などメリットもあるのでしっかりと検討して決めていただきたいと思います。
もしこれから新たに家を建てるなら…我が家の場合は、お風呂に窓をつけないと思います(笑)
絶対にないほうが良い!というよりも『なくても良いかな?』という感じですけどね。
最後までご覧いただきありがとうございました☆