「これから出産を控えている」「子供が産まれたばかりでこれから本格的な授乳が始まる」という方にぜひお伝えしたいことがあります。それは…
授乳期は胸が垂れるか、垂れないかの重要な分かれ道です!
ぜひ授乳期間は気を抜かないように気を付けてください。一度垂れてしまった胸はほぼ戻ることはありません。
今回は、簡単にできる予防方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。
胸が垂れるのを防ぐために大切な事
胸が垂れるのはクーパー靭帯が伸びているためです。一般的に伸びてしまったクーパー靭帯は戻らないと言われています。
そうです!胸が垂れるのを防ぐために大切な事は「クーパー靭帯をできるだけ伸ばさない」ということです。
ただ妊娠中や授乳中はバストサイズがアップするため、何もしなくてもクーパー靭帯が伸びやすくなってしまいます。
胸が垂れないようにするためには想像以上に気を使わなければいけないという点を覚えておいて欲しいと思います。
予防方法
実際に胸が垂れるのを予防するために何をすればいいのか?私自身の経験談をもとにご消化うしていきます。
絶対に胸が垂れない!というのは正直難しいですが、以下の方法で少しでも防ぐことができると思いますので、できる範囲で実施してみて下さい。
下着でしっかりサポート
常に下着を着用して、しっかりと胸をサポートしてください。
授乳期間中は胸が大きくなるため重くなります。すると必然的に垂れやすくなってしまいます。
圧迫しない緩い下着を好んでしまいがちですが、垂れ防止という目的で考えればしっかりとサポートしてくれる下着の方が絶対に良いです!
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胸全体をしっかりと包み込むものが理想です。緩い下着はクーパー靭帯が伸びてしまう原因になります。
添い乳で寝落ちしない
もし母乳がたくさんでるという方は、たくさんあげすぎないというのも方法の1つです。
日中の授乳に関しては赤ちゃんが満足いくまで授乳してあげたらいいのですが、問題は夜間の授乳です。
ついつい添い乳などで授乳をしていて赤ちゃんもお母さんもそのまま寝落ちしてしまうということがあると思います。
すると赤ちゃんはおっぱいを吸ったまま寝てしまうので必要以上に母乳を飲んでしまいます。結果として、お母さんの母乳は空っぽになります。
空っぽになってしまうと、母乳が足らない!もっと生成しないと!とたくさん母乳を作ってしまいます。
必要以上に母乳を作ると、その分胸も大きくなりクーパー靭帯が伸びてしまいます。
授乳姿勢に注意
授乳姿勢は実はとても大切なんです。
座って授乳をするときについつい猫背になりがちですが、猫背はクーパー靭帯が伸びやすくなります。
また、添い乳も胸のサイズによっては胸を少し引っ張りながらあげることになります。
胸に負荷がかかるような授乳姿勢は胸が垂れる原因になりかねないので要注意です。
授乳クッションは絶対にあったほうが便利です!!ぜひ1つは準備しておいてください。授乳がかなり楽になります!
圧抜き・搾乳は最低限
母乳がたくさん出るという人は、数時間で胸が張って圧抜きをすることがあります。
この時の圧抜きは最低限にとどめるように注意してください。上記での書いたようにたくさん母乳が出ていくと、その分母乳を作ろうとしてしまいます。
最低限のしこりや痛みを取る程度の圧抜きにとどめてください。
また、何かの理由で搾乳をしなければいけないというお母さんもいらっしゃると思います。
我が家も最初の1か月は母乳を吸えずに搾乳して哺乳瓶であげていました。
搾乳するときはついついたくさん母乳を取ってしまいがちですが、これも要注意です。
赤ちゃんの月齢によって必要なミルクの量が決まっているのでそれを参考に、必要な量を搾乳するようにしてください!
一方、出産直後など母乳が少ない・出にくいという方は下記のようなサプリを試してみて下さい。お母さんにとって必要なビタミンやミネラルがしっかりと配合されています。
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「すくすく母乳の泉」公式サイト
私も出産後に貧血で母乳が出ずに、自分を責めたこともありました。そのようなつらい思いはしてほしくないので、試せるものはぜひ試してみて欲しいと思います。
最後に
今回は、授乳期間中の工夫で胸が垂れるのを防ぐ方法をご紹介しました。
全てを実践するのは難しいかもしれませんが、下着には特にこだわって欲しいと思います。
▼垂れてしまった胸についてはこの記事をご覧下さい。
産後・授乳で垂れた胸は戻る?垂れた胸の対策方法や予防策
最後までご覧いただきありがとうございました☆