こんにちは!ポン助です。
子供の耳掃除ってしていいのかどうなのか、気になっているママ・パパも多いと思います。
耳掃除は必要ないという意見もありますよね。
今回は、そんな「耳掃除」についてご紹介します。
耳垢(耳くそ)ってなに?
耳の中に付着した垢です。
異物の侵入などを防ぐような役割もしてくれます。
日本人の6割はカサカサタイプの乾性耳垢、4割がベトベトタイプの湿性耳垢です。
カサカサタイプの乾性耳垢は、一般的な耳かき棒を使用します。
一方、ベトベトタイプの湿性耳垢は綿棒でふきとる、または、耳鼻科に行く必要があります。
なぜ耳掃除をしたくなるのか?
それは単純に耳掃除が気持ちが良いからです。
耳の中には快感を感じる迷走神経があります。
下の子供は耳掃除が好きで、たまにするのですが、耳掃除をしていると気持ちよくて、大体寝てしまいます。
だから、耳掃除ってやめられないのかもしれないですね。
耳掃除は必要ない!?
耳掃除は必要ないという意見を聞いたことがある方も多いと思います。
そう言われる理由がいくつかあります。
耳垢は会話や食事であごを動かすことで自然と出ていきます。
また、耳掃除で耳かき棒など異物を耳に入れることで、耳垢が耳の奥に押し込まれてしまう原因になってしまうことがあります。
このような理由で耳掃除を推奨しない意見があります。
耳鼻科に行き、耳垢を取ってもらうのがベストです。
耳掃除をしたいときは?
耳垢はたまりすぎると耳の穴を塞ぐことにもなります。
自宅でも月に1回程度、耳掃除をするのがおすすめです。
ただ、その時に注意したいことがあります。
耳かき棒を奥まで入れない
耳かき棒を奥まで入れてしまうと耳垢が奥に押し込まれてしまいます。
すると、耳垢が本来ある場所より奥に押し込まれてしまい、自浄作用が働かなくなることがあります。
そうならないために、耳掃除をするときは、耳の入り口あたりの耳垢を優しく取り除く程度にしておきましょう。
また、耳かき棒ではなく綿棒を使うとより安全です。
周りに何もないか確認
まず、第1に耳掃除の間、子供がちゃんとじっとしていれるような年齢になってから耳掃除は行ってください。
また、耳掃除を行う間も、下の子供、ペットなどが近くにいないか、確認して行ってください。
我が家で実際にあったのですが、上の子の耳掃除をしているときに下の子がぶつかって来て、上の子の耳から血が出たことがありました。
幸い、鼓膜に傷はついておらず、塗り薬の処方だけで済みました。
よく、気を付けて行ってください。
何かあればすぐに耳鼻科へ
耳垢が奥に入り込んでしまった、また我が家のように下の子供がぶつかってきて血が出たなど、何かあればすぐに耳鼻科を受診してください。
最後に
今回は「子供の耳掃除」について書きました。
耳掃除が原因で耳鼻科を受診し、お医者さんに怒られた経験もあります。
それでもなかなかやめられない耳掃除!
今回ご紹介したように、安全に行うようにしてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆