ポン助です。
つい先日、初めて骨密度を測ってもらいました。
地元のお祭りで無料測定をしていたので、ふらっと寄って測ってもらった感じです。
まぁ30代だし余裕だろ( *´艸`)♪って思って行ったわけですが
…結果は「骨密度低め」でした。
その時に保健士さんとの面談で教えて頂いたことなどをご紹介します。
骨密度の測定は…超簡単!
初めて骨密度の測定をしたのですが、
どんな風に測定するのかもわからず少しドキドキしながら行ったのですが…
超簡単で、痛いことなどは全くありませんでした。
私が行った骨密度の測定方法は『超音波法』という方法でした。
①椅子に座って右足の靴下を脱ぐ
②専用の機器に足をはめる
③数秒待って完了
『超音波法』というのは、
かかと、すねの骨に超音波をあてて測定する方法です。
骨粗しょう症の検診に用いられることが多く、
X線を使用していないので、妊娠中の方でも測定することができます。
ママは特に骨密度に要注意
結果をもとに保健士さんと面談を行ったのですが…
「骨密度が低め」という結果でした!!
特に妊娠・出産を経験したママは骨密度が低くなりがちなようです。
妊娠中、赤ちゃんの骨形成のために、カルシウムが不足している場合は
ママの骨からも栄養が行くようになっているそうです。
妊娠中のママの体は赤ちゃんのために何でもしちゃうんですね!
なので出産後、骨密度が低くなりがちなようです。
妊娠中はもちろん、出産後も意識をしてカルシウムを摂取する必要があります!
貧血気味の方は骨密度も低い傾向が⁉
実は、この骨密度検査を行う少し前に
会社で健康診断を行ったのですが、
「貧血」という結果が出て、要精検(早急に精密検査を受けましょう)となっていました。
そのことを保健士さんに言うと、
「痩せ気味の方などは食事から栄養が十分取れていないことが多く
貧血と骨密度が低くなりがちなんです」
と言われました。
ただ、貧血予防のための食べ物は、
カルシウムが多く含まれているものも多いそうです。
貧血と骨密度なんて関係ないだろうなと思っていたのですが
「食事から十分な栄養が摂取できていない」と言われるととても納得できました。
牛乳ってやっぱり重要!
カルシウムが多く含まれている食材は小松菜やひじき、切り干し大根など様々あります。
カルシウムが多くとれる食品
食品群 食品名 摂取量 カルシウム含有量 牛乳・乳製品 牛乳 コップ1杯(200g) 220mg ヨーグルト 1パック(100g) 120mg プロセスチーズ 1切れ(20g) 126mg 野菜類 小松菜 1/4束(70g) 119mg 菜の花 1/4束(50g) 80mg 水菜 1/4束(50g) 105mg 切り干し大根 煮物1食分(15g) 81mg 海藻 ひじき 煮物1食分(10g) 140mg 小魚 さくらえび(素干し) 大さじ1杯(5g) 100mg ししゃも 3尾(45g) 149mg 豆類 木綿豆腐 約1/2丁(150g) 180mg 納豆 1パック(50g) 45mg 厚揚げ 1/2枚(100g) 240mg 引用:農林水産省
でもやっぱり、カルシウムと言えば『牛乳』ですよね!
だけど牛乳は吸収が悪いなどという情報も聞くため
あまり意味がないと思っていました…が、
調べてみるとそのような検証結果は出ていないようです。
「牛乳をたくさん飲むとカルシウムの摂取につながり、骨粗鬆症の予防に有効である」との研究結果が、世界中の多くの研究者や医師により報告されています。国内では、牛乳や乳製品の摂取量を増やすと小児期には骨量の増加に役立ち、中高年期の女性の場合は閉経後の骨量減少を抑えるという検証結果が発表されています(2002年度厚生労働省科学研究など)。
実際に保健士さんとの話でも、牛乳がカルシウムの含有量が多く、
手軽に摂取できるということでした!
やっぱり牛乳が重要なんだな!!と再認識しました。
骨も数年で入れ替わる
もう骨密度が低かったら手遅れなのか…
これから骨折におびえなければいけないのか…
と一瞬思ったのですが、もちろんそんなことはないようです!
保健士さん曰く、
「骨は数年で入れ替わる」とのことです。
なので今からカルシウムの多い食品を積極的に取ることはとっても重要です!
手遅れと落ち込むことはありませんでした(∩´∀`)∩
最後に
30年以上、生きてきて初めて骨密度を測定してみたのですが
結果が思わしくなかった分、とっても勉強になりました。
まだまだ骨の心配なんて…と余裕を持っていましたが
特に出産を経験したママは注意が必要です!
意識をしてカルシウム摂取を頑張ろう!と思った今日この頃です。
最後までご覧いただきありがとうございました☆