兄弟ケンカの原因と対処方法

育児

兄弟ケンカは、お子さんが2人以上いらっしゃるご家庭では日常茶飯事だと思います。

うちは下の子が2歳になって自分の意思が出てきてから、一気に多くなりました。うちの場合は、下の子に力が付いてきたので、やり返すようになり、上の子が泣かされる事が多くなってきました…。

今回は、兄弟喧嘩の原因や対処法などをご紹介します!

※小さいお子さんをイメージして記事を作成しましたので、考慮してお読みいただければ幸いです※

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兄弟喧嘩の原因

「喧嘩するほど仲がいい」という言葉はよく聞きます。

ただあまりにも毎日、兄弟喧嘩をしていたり、激しい喧嘩のときは、そんなのんきなことも言っていられなくなります。

なぜ、兄弟喧嘩をするのか?その原因として一般的に多いものをご紹介します。

自分のテリトリーを守るため

オモチャや食べ物など、自分のものを取られたりなど、自分のテリトリーがおかされそうになると、守るために喧嘩になることがあります。

子供は感情が素直に出てしまうため、喧嘩になりやすくなります。

大人でも気分が悪いのは一緒ですよね。

兄弟の年が近い

兄弟って、子供にとって最も身近な存在です。身近な存在だからこそ、喧嘩も多くなります。

また、年齢が近いほど仲がいい分、喧嘩が多くなります。

逆に兄弟で年が離れていると喧嘩は少ないという話はよく聞きますよね。

下の子のイヤイヤ期

イヤイヤ期の頃は、親に対してわがままになるのはもちろん、兄弟に突っかかる事が多くなります。

うちでもそうですが、下の子がイヤイヤ期に突入すると喧嘩が多くなると思います。

親としても勘弁してほしい時期ではあります…。

親の愛情を独り占めしたい

兄弟がいると、親は「なるべく平等に接しよう」と意識することが多いと思います。

でも、子供はいつでも自分だけを特別扱いして欲しいのです。

その気持ちが強く、親の愛情を独占したくて、喧嘩になることもあります。

仲が悪い

いつも兄弟の事をけなしたり、バカにしているなど、仲が悪いことが原因の事もあります。

これにも対処法はありますので、後ほどご紹介します。

正直あまり良い状態ではないので、できるだけ早く解決することをおすすめします。

情緒不安定

☑いつもはあまり喧嘩をしないのに喧嘩をしている
☑いつもより喧嘩が長い
☑やたらと突っかかる等々…

これらは情緒不安定な状態が原因になっている場合があります。

いつもと違うなぁと思う時は、何かあって気持ちが不安定になっているのかもしれません。

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親の対処方法

上記で挙げた「兄弟喧嘩の原因」に対して、解決方法をそれぞれご紹介します。

必ず当てはまるわけではないかもしれませんが、参考にしていただけると幸いです。

「自分のテリトリーを守るため」&「兄弟の年が近い」&「下の子のイヤイヤ期」

これに関しては正直、喧嘩をすること自体は仕方ないと思います。

成長の過程で、これらが原因のケンカをすること自体、自然で当たり前のことです。

ただ、下記に喧嘩後の対処方法を書いていますので、その内容を参考にしていただければと思います。

「親の愛情を独り占めしたい」の対処方法

これは、1人1人の子を特別扱いしてあげてください。

例えば、下の子がいないときに、上の子にいつも以上に愛情を注いであげる、内緒と言って特別におやつをあげるなどです。子供それぞれ特別扱いしてほしいのです。

出来る範囲で、1人の時に愛情を注いで、「大好きだよ」と伝えてあげてください。

これだけで子供の満足度はかなり変わってきます。特別扱いをされると誰でも嬉しいものですよね。

「仲が悪い」の対処方法

これは、そもそも子供同士がお互いを尊重していないことが原因として多いです。

例えば、下の子が1人の時に「お兄ちゃんは○○のこと大好きなんだよ」「とっても優しいんだよ」など良いところを伝えてあげてください。上の子に対しても同様です。

また、親自身も、兄弟の前で「お兄ちゃんはいっつも○○が出来てない」等、けなすようなことはしないでください。

お互いを尊重し、仲の良い兄弟を目指して少しずつ実践してみてください。

「情緒不安定」の対処方法

この場合は、保育園、学校などで何かあったのか等、話を聞けそうならゆっくり話を聞いてあげてください。

また一時的なものなのかどうか様子をみてあげてください。

「いつもと違う」ことがあれば、少し注意してあげてくださいね。

気になるようなら保育園・学校の先生に様子を聞いてみるのもおすすめです。

喧嘩後の対処方法

喧嘩をしてしまった後の対処も、とても大切です。

まず、喧嘩をしたからといって、すぐに止めないでください。

ただし、危険が伴う場合は、すぐに仲裁に入るようにしてください。

そして、喧嘩の時のルールを決めておきましょう。

例えば「髪を引っ張らない」、「つねったり、爪でかぐらない」、「髪を引っ張らない」、「悪口を言ったり、けなさない」などです。

決めたルールを破った時は、きちんと親が怒ってください。

最後に

今回は、兄弟喧嘩の対処方法をご紹介しました。

毎日喧嘩が激しくて、対処方法に悩んでいるママ・パパもいらっしゃるかと思います。

ぜひ、ご紹介した内容を試してみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました☆

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