【メダカの卵】お盆~秋は孵化率が下がる?初心者が注意する点

メダカ

春から秋はメダカの産卵時期なので、卵をたくさん産んでくれます。

「飼っているメダカが産卵した」「メダカの卵をもらった」という方も多いと思います。

そんな中でもお盆~秋は気温が下がるので孵化に少し注意が必要です。

今回は、秋にメダカの孵化をしたいという方にぜひ読んでいただきたい注意点をご紹介します。

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秋は孵化率が下がる?

秋は産卵のラストスパートです。メダカの卵をもらったり、売買する機会も多い時期です。

しかし、私のいままでの経験では、お盆を過ぎたころから孵化率が下がりがちです。

秋は人間も過ごしやすいからメダカの卵にとっても良い時期じゃないの?って思いますよね。実はそうではない場合もあるんです…。

孵化率が下がるというのは、ただ漠然とそう感じるわけではなく、やはりそれなりの要因があります。

以下で、その要因をご紹介しますのでぜひご覧ください!

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孵化率が下がる要因

孵化率が下がってしまう要因をご紹介します。

もし該当するものがあれば、できる範囲で改善を行ってみて下さい。

気温が下がる

秋は朝晩の気温が一気に下がります。

メダカの孵化には20度前後がベストだと言われています。しかし、秋は意外と気温が低く、水温が下がってしまいがちです。

できるだけ窓際など温かい場所に置くようにして下さい。

ちなみに卵は10度だと活動が停止し、14度でほとんど変化なしと言われています。涼しい時期は卵の活動が止まってしまい、孵化質が下がってしまいます。

日照時間が短くなる

孵化には日照時間が重要です。孵化のためには、1日当たり13時間程度の日照時間が必要です。しかし、秋は日照時間が短くなります。

日中は窓際など明るい場所に置くようにしてください。そして、夜はライトを当てるなどして13時間程度は光が当たるようにしてください。

日照時間は、比較的簡単に対策ができるのでぜひお試しください。

気候が安定しない

暑いと思っていたら急に寒くなったり、雨続きで日照時間が短くなったり…と意外と秋は天気が安定しません。

飼育環境の変動は良いことではありません。できるだけ一定の環境下で卵を管理するように気を付けてあげてください。

親の健康状態が良くない

夏で元気がなくなって、親個体の健康状態が良くない場合にも孵化率が悪くなります。

メダカの成魚を飼っている方は、ぜひ親の健康状態にも気を付けてください。

また、メダカの卵を購入する際は、できるだけ元気な親から生まれた卵をもらうようにしてください。

孵化率を上げる方法

孵化率を上げるために重要なことはずばり次の3点です。

☑温度管理
☑日照時間
☑水質

この3点のうち、どれか1つでも欠けてしまうと卵の孵化率はかなり落ちてしまいます。

逆にこの3点をきちんと管理していれば、孵化率はかなりあげることができるので、初心者の方は特にこの基本3点に注意をしてください。

水質管理のためには、毎日卵の水交換を行ってね。もしカビが生えてきた卵があればすぐに取り除いて他の卵を守ってください!

特に「温度管理」は超重要です。晴れた日は外に出し、暖かい日の光が当たるようにしてあげてください。※夏の直射日光は避けてください。

最後に

いかがでしたか?孵化率を上げるためには、とにかく基本に忠実に行うのが一番です。

頑張って管理をした卵から針子が産まれてくると、可愛さも倍増です。ぜひ可愛いメダカちゃんのためにも卵の管理を頑張ってください!

メダカ育成の記事をたくさん書いていますので、ぜひ他の記事もご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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