我が家の子供は2人とも『水いぼ』ができました。
様々な対処方法を調べたり、皮膚科で治療をしてもらった結果をみなさんにご紹介したいと思います。
水いぼの対処方法はいろいろあるので、困る親御さんも多いと思います。ぜひ参考にしてみて下さい。
水いぼとは?
『水いぼ』って初めてみると大丈夫?怖い病気なの?不安になりますが、大丈夫です。ウイルス性の皮膚感染症で、皮膚に数ミリのいぼが複数個できるものです。かゆみなどはありません。
いぼの中心が少しキラッと水が溜まったようになっているのが特徴です。何個か見ていると、すぐに判別がつくようになります。
皮膚科の先生曰く、水いぼは免疫力が弱い幼い子供がなるようです。成長とともに免疫力がついて、自然と水いぼはなくなるようです。※実際に上の子も5~6歳くらいで水いぼがなくなりました。
じゃあ放置しておけばいいの?と思いますよね。
ただ、実際に子供の体に水いぼができている状態を見ると、放置もなかなかできないのが現状です。その理由は…水いぼが自然とつぶれてしまい、周りにとびひして大量に水いぼができていることが多いためです。
皮膚科によって治療方法も様々
水いぼができたら病院を受診すればいいんじゃないの?と思いますよね。
私もそう思って、子供が水いぼの時に2か所の皮膚科を受診しました。皮膚科によって治療方法や水いぼに対する考えが様々なんです…。だからこそ治療方法に悩むパパ・ママが多いんです。
・ピンセットで水いぼを取る
・また水いぼが出来たら受診してください
・取っても良いけど次々できるよ
・年齢が上がらないと根本的に治らない
・取るか取らないかは親が決めて
水いぼに対しては治療方法が様々あるため、お医者さんによっても考え方が様々あるんです。
困りますよね…。
実際に我が家も治療方法でかなり悩みました。
治す方法
水いぼを治す方法をご紹介します。
実際に我が家が実践した方法もご紹介しますので、参考にしてください。
専用ピンセットで潰す
これは皮膚科で先生がしてくれる方法です。水いぼの上に麻酔のシートを1時間ほど貼って、専用のピンセットで根元から切り取るようなイメージです。
皮膚用の麻酔シートを貼っていても痛いようで、子供は大泣きしていました。親や看護師さんが抑えて無理やり水いぼを取っていました…。
この方法は、水いぼを根元から撤去するので、とびひの心配がありません。病院で処置してもらうのでもっとも安心な方法です。
液体窒素
液体窒素を使って水いぼを凍結して取る方法です。
我が家はこの方法を行っていませんが、大きくなった水いぼの時に先生に「液体窒素でしてもいいかなぁ」とおっしゃっていました。
液体窒素でかさぶたのようにしてぽろっと取るようです。
放置
皮膚科を受診したときに、「水いぼは子どもの免疫力がつかないと何度も繰り返す」と言われました。
水いぼはかゆみが無いので、放置していてもさほど問題はありません。
ただ、放置しているととびひしていて大量に水いぼができているということがありました。
放置する場合は様子を見ながらがいいかと思います。
保湿(※とびひ予防)
水いぼのとびひが良くできる場所は、膝の裏側や脇などです。
乾燥しやすく、ついつい無意識のうちに搔いてしまうためとびひになってしまうようです。
この予防策として、乾燥しやすい場所や水いぼが多くできている場所は、あらかじめ保湿をしておくことをおすすめします。
潰れてしまったら
水いぼが大きくなってしまうと、赤~紫に変色し、水いぼがつぶれてしまうことがあります。
もし潰れそう・潰れてしまった場合は、子供には触らせずに絆創膏を貼ってください。
そして可能であれば、水いぼの中の汁をある程度絞り出してあげた方が安心です。※ただ子供は痛がるので無理はしないようにしてください。
数日放置して絆創膏をとると傷口のようになっていると思います。
絆創膏は毎日貼り替えるよりも、防水タイプのものを数日間放置したほうが安心です。※とびひ予防
病院受診の基準
明確な基準があるわけではありませんが、個人的に思う『病院受診の基準』をご紹介します。
☑保育園などで先生に指摘された
☑子供が水いぼを気にして掻こうとする
☑子供が見た目を気にする
我が子も、水いぼが全身で数十個できました。多い所では1か所に10個程度できることもありました。
ただ、もっと大量に水いぼができる子もいます。パッと見ただけで明らかに大量の水いぼができている場合は、皮膚科で相談してみると良いと思います。
また、水いぼがあってもプールなどは入って大丈夫と皮膚科の先生に言われましたが、保育園・幼稚園で気にするところもあるかもしれません。先生に指摘されたり、受診をすすめられたら念のため皮膚科を受診してみても良いと思います。
子供が水いぼを気にして掻きむしったり、よく触る場合は、とびひしやすいので要注意です。
最後に
今回は、我が家も今まで何度も治療方法で悩んだ『水いぼ』についてご紹介しました。
治療方法は様々ですし、先生によって考え方も様々なので悩む親御さんも多いと思います。
心配であれば1度、皮膚科を受診しても良いと思いますが、あまり神経質にならなくても良いと経験から思いました。
他にも育児関連記事をたくさん書いていますので良ければご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました☆