こんばんは!ポン助です。
私は以前、ウサギを飼育していました。
もちろん事前に調べてから飼育したのですが、
実際にウサギを飼育してみて初めて分かったことがたくさんありました。
今回は、ウサギを飼いたいと思っている方に、
ウサギの飼育で「良い面」と「大変な面」をご紹介したいと思います。
ぜひ参考にして頂ければと思います。
ウサギを飼う前のイメージ
ウサギを飼いたいと思ったのはアパートで1人暮らしをしているときでした。
事前に調べてから飼育したのですが、「ウサギを飼う前のイメージ」をまずご紹介します。
・鳴かない
・飼育が楽
・一緒に遊ぶことができる・抱っこが出来る
・臭くない
・寂しくて死んでしまう(遊んであげる必要がある)
とても飼いやすくてアパートで飼うのに最適ってイメージでした。
ネットで得た情報でこのようなイメージを抱いていました。
飼ってみて分かった「良い面」
いざ飼育道具を準備して飼い始めてみました。
そして分かった「良い面」をご紹介します。
ほとんど鳴かない
これはイメージ通りでした。
小さくプウプウと鳴くことはあります。
そもそもウサギには声帯がないため、
想像しているような鳴き声はありません。
「声」というより「音」です。
ほとんど鳴かないため「鳴き声」という点では、
アパート・マンションで飼育するには適していると思います。
世話が楽
もちろん毎日、世話をする必要はあります。
ただ、「えさをあげる」のと「トイレの掃除」くらいです。
フルタイムで仕事をしながら1人暮らしだったため
毎日の世話が楽なのはメリットでした。
私のイメージとしては、猫の毎日の世話と似たような感じです。
見ていて癒される
ウサギって、まぁ可愛いです♡
ケージ越しに見ているととても癒されます。
仕事で疲れて帰ったとき等によく眺めていました。
寂しくて死ぬことはない
ウサギにこのイメージを持っている方もいるのではないかと思います。
ただ実際は寂しくて死ぬことはありません。
逆にあまり構いすぎるとストレスで死んでしまうそうです。
余談までにこの項目も入れてみました!
飼ってみて分かった「大変な面」
次に、実際に飼ってみて予想外だった点、想像以上に大変だった点をご紹介します。
毎日世話は必要
これは「良い面」にも書きましたがあえて「大変な面」にも書きました。
人によって「毎日の世話」自体が大変と思う方もいると思ったからです。
世話の内容としては簡単ですが、
「毎日」する必要があります。
部屋で放し飼いなんて到底無理
これは個体差があるのかもしれませんが、私が飼育していたウサギは部屋に放すととにかく走り回っていました。
そしてソファー、カバンなどとにかくかじっていました。
うちの場合、放し飼いなんてとてもじゃないけど無理でした。
もちろん、うんこは走りながらコロコロまき散らしていました。
抱っこが出来ない
うちの子は抱っこを嫌がってなかなか抱っこができませんでした。
その子の性格、種類の差があると思いますが、テレビで見ているように
抱っこをして大人しくしていることはありませんでした。
「足ダン」がうるさい
「足ダン」といってタッピングをウサギはします。
ストレスを抱えているときなど様々なときにするようですが、想像以上に大きな音です!
夜中にこれをずっとしている時なんかは、
何回も目が覚めて眠れませんでした。
夜行性
ウサギは夜行性のため「足ダン」に続き、ケージ内を急に走り回ったり、うるさい時がありました。
私は比較的うるさくても気にせず寝れるほうなのですが、
物音が気になる方は夜中に起きてしまうかもしれません。
神経質、ストレスを感じやすい
ウサギは元々ストレスに弱いというのは事前に調べて分かっていましたが想像以上でした。
これも種類によって違うようですが、うちはネザーランドドワーフで小型種だったためさらにストレスを感じやすい様子でした。
機嫌が悪いとケージ越しに見ているだけで「足ダン」をしてきたり…。
病院に連れて行くだけでもとてもストレスが溜まるようで食欲が減ったりしていました。
臭くないことはない
当たり前ですが、トイレも毎日掃除をしなければ臭くなります。
またウサギ自体も多少、臭いはあります。
ペットを飼うと「臭い」はつきものだと
考えておいたほうが良いと思います。
夏はエアコンが必要
ウサギは寒さには強いですが暑さには弱い動物です。
夏は、エアコンをつけて仕事に行っていました。
当時20代前半の一人暮らしの私には痛手でした…。
病気の時にとにかくお金がかかる
当たり前のことですが、動物も病気になります。
今までペットを飼ったことがある人はご存知かと思いますが、
動物病院の診察料って本当に高いんです。
今はペット保険がありますが、それも安くはありませんよね。
食欲がなくなり、精密検査をするため日帰り入院をしたことがありますが、
4万円でした…。これには、びっくりこきました…(;・∀・)
想像以上に大きくなる
例えば「ミニウサギ」って成体になると結構大きくなるんです!
ペットショップにいるときは小さくてかわいいですが、
成体がどれくらいの大きさになるのか
事前によくよく調べておいてください。
ちなみに私が飼っていたネザーランドドワーフは小型種なので成体になっても比較的小さいままでした。
種類によって性格も様々
私の経験からすると、ネザーランドドワーフは小型種のため怖がりで、ストレスも抱えやすいイメージです。
一方ミニウサギやロップイヤーは大きくなりますが、その分ドーンと構えているイメージで飼育はしやすいイメージです。
もちろん、性格によっても大きく変わるので何とも言えませんが、ウサギの種類とその性格については事前に調べておくのがおすすめです。
可愛さを取るのか、飼いやすさを取るのか…といったイメージです。
最後に
これからウサギを飼育する方にはぜひ、この内容を参考にして頂きたいと思います。
ウサギに限らずペットを飼うことは簡単なことではありません。
ただ良い面もたくさんあります。
今回は、実情を知ってほしいと思い、「大変な面」をたくさん挙げました。
これらを踏まえたうえで飼い主として
責任を持ち飼育していただけるととても嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆