【洗面台85センチの感想】高さの選び方とメリット&デメリットをご紹介

家づくり

これから洗面台を新しく購入するというときに、メーカーや色など様々迷うと思いますが、その中の一つに『洗面台の高さ』があると思います。

たかが「高さ」…されど「高さ」と思うほど、意外と重要なものだと使ってみて思いました!

我が家の体験談も交えてご紹介していきますので、洗面台の高さ選びの参考にしていただければ幸いです。ぜひ最後までご覧ください☆

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洗面台の理想の高さは?

そもそも理想の高さが分からないという方も多いと思います。

一般的に言われている理想的な洗面台の高さは身長÷2です。

160㎝なら80㎝、170㎝なら85㎝の高さが理想的と言われているようです。

洗面台は家族が毎日何度も使用するものなので、高さ選びもしっかり考えて選ばれることをおすすめします!

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我が家の失敗談

我が家は85㎝の洗面台を使用しています。夫婦とも身長が160~170㎝前後ということで、標準のサイズより一つだけ(5㎝)高い85㎝のサイズを選択しました。

実際に3年経過した現在思うことは…80㎝で良かった…

理由は、毎日の洗顔で水が肘まで垂れてきて服が濡れてしまうためです。

洗面台の高さを検討している最中、90㎝を選択しようとしたときにメーカーの担当者さんにも「高さが高いと、水が垂れてくることがありますよ」と言われていました。

メーカーの担当者さんは、たくさんの商品を販売しているので、迷うことがあれば、どんどん相談したら良いと思います!

高めを選択したときのメリット・デメリット

まず、洗面台を高めにしたときのメリットとデメリットをご紹介します。

もちろん良い面があれば良くない面もあるので、ご自身の生活スタイルなどを想像しながら、ご覧いただけると良いと思います。

メリット

・腰への負担軽減クリナップのサイトより引用:http://cleanup.jp/topics/203.shtml

腰をかがめると腰に負担が来ます。特に若いうちは気にならないと思いますが、年齢を重ねていくことを考えると、重要な事だと思います。

・長身さんが使いやすい
(ご家族に身長の高い方がいらっしゃる場合は高い方に合わせたほうがいいようです。)

・手洗いで衣類等を洗う時にも楽

子どもが汚れた服を手洗いで洗ったり、上靴を洗ったりと洗面台で様々なものを洗う機会も多いと思います。そうしたときには、洗顔よりも時間がかかりがちなので、高い洗面台の方が体に負担も少なく楽に洗うことが出来ます。

・髪を洗いやすい

手や顔を洗う場合と、髪を洗う場合ではかがむ角度が全く異なってきます。洗面台で髪を洗う機会がある方は、高めの洗面台の方がかなり楽なことは間違いありません!

デメリット

・水が肘に垂れてくる

洗面台が高いと、かがむ角度が少なく済むため、顔の位置も必然的に高くなります。すると顔を洗った時に、ひじを伝って水が垂れてきてしまいます。

肘が水に濡れるくらい気にならない!と思うかもしれませんが、冬場など長袖を着ているときは服の袖が濡れてしまうので、なかなか厄介です…。

・床が水浸しになる

これも「水が肘に垂れてくる」と同じような内容ですが、水が垂れてきてしまうということは、その水が床に落ちてしまうので、床が水浸しになってしまうんです。

朝、時間がない時に床を拭くのは大変です!かと言って、小さいお子さんやお年寄りがいるご自宅などでは水で足を滑らせて転んでしまっては大変です。毎日のことだけに無視できない点だと思います。

・子供が小さいうちは使いづらい

洗面台の高さが高いと、やはり子供は使いづらそうです。

踏み台を使ったり、手を一生懸命前に伸ばしたりとしている姿を見ると、なんだか申し訳ない気持ちになります。

ただ、小学生くらいになれば子供もある程度、普通に使えるようになるので、このデメリットに関しては少しの間だけかなと思います。

・身長の低い年配者には使いづらい

ご家族に身長の低い年配の方がいらっしゃる場合は、高い洗面台は使いづらいので注意が必要です。

後々、同居なども検討している方は、この点も考慮してみて下さい。

・追加料金が必要な場合も

洗面台の高さによっては、追加料金がかかる場合もあります。ご予算と合わせてご検討してみて下さい!

低めを選択したときのメリット・デメリット

続いて、低めの洗面台を選んだ場合のメリットとデメリットをご紹介します。

上記の「高めの洗面台を選んだ場合」と同じような内容になっていますが、良ければご覧ください。

メリット

・子供が小さい時に使いやすい

子どもが小さいうちは、やはり洗面台は低い方が使いやすいです。

特に小さいお子さんが多いご家庭では、「一時的な事だし…」ともなかなか言えないですよね。

お子さんの人数なども考慮して選んでみて下さい。

・年配者が使いやすい

年配のご家族がいる場合は、低めの洗面台をご検討しても良いと思います。

加齢とともに少しずつ身長が低くなったり、自宅で介護をしたり、と様々な可能性を考慮することも重要です。

特に、のちのち親御さんと同居の予定がある場合は、洗面台選びを一緒に行ったり、身長を考慮して高さ選びをすることも大切だと思います。

デメリット

・かがむのが面倒

かがんだ状態は、年齢関係なくつらいものです。あまりに低い洗面台を選んでしまうと、かなりストレスになってしまうので要注意です。

・髪を洗う時はやりづらい

手を洗う時、顔を洗う時、髪を洗う時で、かがむ角度は異なるため、普段の生活を振り返り様々な状況を想定してみて高さ選びを行ってみてください。

・腰痛持ちさんにはしんどい

既に腰痛持ちの方がご家族にある場合は、高めの洗面台を選んであげたほうが良いと思います。

最後に

様々なパターンをご紹介してきましたが、一般的な身長の場合は、標準サイズが一番無難で使いやすいように思います。

ただ、腰痛を持っている方、身長が低めな方など、ご家族の状況を考慮してそれぞれに合ったサイズを選ぶのが大切です。

迷った時にはメーカーの担当者さん、工務店の担当者さんなどに相談して、悔いのない家づくりをしてください!

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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