こんばんは!ポン助です。
うちの下の子が2歳半になったころから急に「ある言葉」をやたら繰り返すようになりました。
それは、題名にもある「なんで?」です。
これを私は「なんで攻撃」と勝手に命名してみました。
この「なんで攻撃」の対応方法をご紹介します。
参考にしていただければと思います。
「なんで攻撃」はいつから?なんで始まる?
「なんで攻撃」は個人差はあるようですが、2から6歳くらいの子どもが多いようです。
様々なことに「なんで?」と質問する期間で、心理学では『質問期』と言うそうです。
好奇心が高まってきた証拠です。
いろいろな事を考えようとしている時期なので、この時の大人の対応によっては子供の好奇心の芽を摘むことにもなってしまいます。
「なんで?攻撃」の対応方法
日常生活のなんでもないことに「なんで?」と聞いてきます。
それについて答えてもまた「なんで?」…。
「なんで?」を連呼しています。
ただその「なんで攻撃」の対応方法は実はとても重要なんです。
その方法をいくつかご紹介します。
質問で返す
「なんで?」と聞いてきたら、「なんでだと思う?」と逆に質問をしてみてください。
すると少しだけでも本人が考えるきっかけになります。
すぐに答えるだけではなく、たまには本人に考えさせる機会を与えてみてください。
大人になってやっとわかりましたが、考える癖がつくのはとってもとっても大切なことです。
私が思うに、会社の役職者はこの考える癖を持っていると思います。
クイズ形式
「なんで?」と質問されたときに、「じゃあ、AとBどっちだと思う?」とクイズ形式にして訊ねてみてください。
これも、子供にとって考えるきっかけになります。
クイズにして一緒に「なんで攻撃」を楽しむことができればいいですよね。
調べる
大人でもわからないことはたーくさんあります。
分からないことも可能な限り答えてあげると子供も喜び、そしてさらに質問をしてきます。
質問をしてくることはとても重要なことで、親としては喜ぶべきことです!
大変ではありますが…。
答えを教えてあげると子供の知識を増やすことにもなります。
ファンタジーに答える
嘘というと聞こえが悪いですが、おとぎ話のようなファンタジーな話で答えてあげるのも一つの手です。
心に余裕があるときは、おもしろ、おかしく質問に答えてあげれると子供も楽しくて喜んでくれます。
やってはいけない対応方法
これは、私自身もしてしまって反省していることではあるのですが…
・適当に返事をする
・「知らない」と良い答えない
・怒る
です。
これは、子供の知りたいという好奇心の芽を摘んでしまうことになり得ます。
出来るだけ、このような対応はしないであげてください。
どうしても忙しくて、答えれないときなどは
「悪いけど、今は時間がないから後でもいい?ごめんね」という風に答えてあげてください。
2、3歳ごろになると、言葉は大体理解できるようになりますし、状況も理解してくれると思います。
愛情をもって対応してあげると、子供にはちゃんと伝わります。
丁寧に対応をするように心がけてください!
最後に
この「なんで攻撃」はいつまでも続くものではありません。
逆に続くほうが良いとは思いますが…。
余裕がない時など、適当にあしらってしまうこともありますが、可能な限り丁寧に対応してあげてください。
我が家で言えば、下の子は「なんで攻撃」がありましたが、上の子はほぼありませんでした。
「なんで攻撃」があるだけでも本来は喜ぶことなのだと個人的には思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆