メダカを飼育して最初の冬、我が家ではいくつかのメダカを加温飼育しました。
加温飼育をすると産卵が始まるし、オフシーズンもメダカ飼育が楽しめる!と最初はルンルンだったのですが…いざ加温飼育をしてみると大変なことがたくさんありました。
今回は、加温飼育の時に気を付けて欲しいこと&デメリットを併せてご紹介します。
頻繁な水替えが必要
室内飼育の場合、屋外飼育よりも頻繁に水替えが必要になるのですが…加温飼育の場合は水温が高いため、さらに頻繁な水替えが必要になります。
頻繁な水替えは面倒なのはもちろん、水道代もかかります。
しかし!!めんどくさがって水替えをしないと…メダカが体調を崩してしまう可能性があるため注意が必要です。水替えは頻繁に行ってあげてください!
電気代がかかる
加温飼育をする方法は、ヒーターやエアコンなどがありますが…いずれの方法も電気代がかなりかかります。
ヒーターの数・設定温度によって電気代は大きく変わりますが、我が家はトロ船(60ℓ)×2つで10,000円/月近く電気代がアップして驚きました。
電気代の請求を見ても、急に加温をやめることもできません。(少しずつ温度を下げないと体調を崩したり、落ちてしまいます)
加温飼育をするときは、ある程度覚悟のうえ行うことをおすすめします!
水替えの温度合わせが面倒
頻繁な水替えが必要とお伝えしました。頻繁な水替えってだけで大変なのですが、加温飼育の場合は水温を合わせなければいけません。この水温合わせが超絶面倒です!
我が家はお湯を出して、飼育温度と合わせて水を作っていましたが、これがなかなか難しいんです!しかも、3度高めに水を作ってしまったら温度が合うまで1時間くらいかかったりと、微調整も難しい…。
飼育数が多ければ多いほど、時間も電気代もかかってしまいます。
室内の湿気対策
加温飼育をする場合、ほとんどは室内での飼育になると思います。
部屋の中に常に飼育水槽が何個もあったり、トロ船に水がたくさん張ってあると、想像以上に湿気が溜まります。
体感的には、梅雨時期くらいでした…。
風通しの悪いところだとカビが生えることもあります。加温飼育をするときは、湿気の面でも飼育場所を検討したほうが良いと思います。
▼我が家ではサーモスタット一体型を使っています。温度は成長に応じて変更することが度々あるので、絶対に温度調整できるヒーターがおすすめです!!
最後に
今回は、加温飼育のデメリットについてご紹介しました。
加温飼育は、オフシーズンもメダカ飼育が楽しめるというメリットがある一方、デメリットもかなりあります。
頻繁な世話ができるのか?電気代・水道代がかかるのは大丈夫か?など様々問題がありますが、それらを考えてから加温飼育を行ってみて下さい。
どうしても卵を産ませたい品種のみに限定して加温飼育をすれば、少し楽に飼育ができます。加温飼育に初挑戦してみるという方は、そのような方法もおすすめです。
他にもメダカ飼育の記事をたくさん書いていますので良ければご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました☆