ポン助です。
これから田舎に新築を建てようと思っているあなた!
田舎なら土地も安いし、新築でも安く建てれる♪と思っていませんか?
侮るなかれ!!!( ゚Д゚)
建てる場所によっては市街地と同じかそれ以上の総額になる可能性があります!!
今回は私が田舎に家を建てたときに予想以上にお金がかかったものをご紹介します。
余った土地の管理
田舎では売ってある土地が大きすぎることがよくあります。
しかも分けて購入できません。
まぁ坪単価は安いし、大きい分にはいいかな~と思って購入したのですが…
家を建てて余った土地の管理が大変です!
・放っておいたら雑草が茂りまくる…
・コンクリを敷く…そんなお金はない
・畑をしたら…サルやイノシシ、鹿のえさになるだけ
・防草シートは、意外と高い&数年毎にシートを交換…
と…まぁなかなかいい方法が見つかりません。
土地の境界
市街地なら、土地の境界が最初からきれいに分けられています。
ただ田舎となるとそうはいきません。
・ずっと空き地だったところは隣の家がごみを捨てている…
・なぜか空き地の一部が市の所有地
・そもそも境界線がはっきりわからない…トラブルの原因になるじゃん!
などなど…
そもそも購入してみて初めて分かる問題がたくさんあります。
ちゃんとした境界がわからない場合は、土地家屋調査士さんに頼む必要があり
費用も発生します。
7~8万かかりました。
予想外のお金がかかりました…。
上下水道を引く必要がある
我が家の場合はこれが一番痛かったです。
上下水道を引く必要があり…350万円くらいかかりました…。
市街地ならかからなかったであろうお金です。
土地を購入する場合は、水道を引く必要があるのかどうか、
引く必要があるなら、ちゃんとした見積もりを取ってから
土地購入を進めたほうが絶対に良いです!!
土地が傾斜になっている
田舎だと土地が傾斜になっている場合があります。
…これ意外とお金がかかりました。
重機で土を掘り、土砂も捨てなければいけません
(土砂処理費も大量になるとなかなか高額です)
また、土留めのための擁壁もこれまた高価なものです。
数百万かかったと思います…。
最後に
今回は、田舎に家を建ててみて、予想外にお金がかかったことをご紹介しました。
ただ、これを事前に分かっていたら、計画的に建てることができたと思います。
我が家の失敗をぜひ参考にしていただければと思います。
…唯一、田舎に家を建てることで安くなったのは
地盤改良が不要だったことです。
山を切り開いた場所だったので地盤が固く、100万円くらいは浮きました!
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆