液体絆創膏ってCMで見たり、聞いたことはあるけど使ったことない!という方も多いと思います。
今回は、絆創膏との違いや使えない傷、耐久性などをご紹介したいと思います。
良ければ最後までご覧ください!
液体絆創膏とは?
『液体絆創膏』とは名前の通り、液状で絆創膏のように傷口をガードしてくれる商品です。
透明で、のりや接着剤のように少し粘り気があり、皮膚に塗って皮膜を作ってくれます。それにより傷口をガードします。
皮膜のような薄い膜を作ってくれるため、特に水仕事の時などは傷がしみないため大変便利ですよ!
絆創膏との違い
絆創膏との大きな違いは以下の通りです。
液体絆創膏は剥がれにくため、このような経験がある方にはぴったりだと思います。
メリット
まずは液体絆創膏のメリットをご紹介します。ご自身の生活スタイル等を考えながら見ていただくと必要性が分かりやすいと思います!
水仕事の時に便利
傷口に直接塗って、皮膜の代わりになるものを作ってくれるため、水仕事の時には特に便利です。
お風呂や食器洗いなどで水がしみる!という時はぜひ一度、液体絆創膏を試してみて下さい!
目立ちにくい
液体絆創膏は、乾燥したら透明になるため、付けていても目立ちにくいです。
服から出てしまう部分だったり、絆創膏を貼るのは恥ずかしいという部分には液体絆創膏を使用してみて下さい。
飲食店の味方
飲食店の場合は、絆創膏は基本的に良くありません。絆創膏自体に細菌が増殖してしまって不衛生になったり、外れて食べ物の中に入ってしまうなどリスクがあります。
また、飲食店の場合は手を洗ったり食器洗いなど、水仕事が多くなります。手のケガなどは液体絆創膏が大変便利です。
ただ傷口に菌が増殖してしまい、食中毒を引き起こすことがあるので、食べ物を扱う場合は手袋などを着用してくださいね!(手のケガの場合)
デメリット
続いて、デメリットをいくつかご紹介します。
液体絆創膏は便利な反面、多少デメリットもあるのでよくご覧ください!
塗るときに痛い
液体絆創膏は、傷口に塗るときに、とにかくしみます!
これはエタノールが含まれている影響のようですが、乾くまでの少しの時間、痛みが続きます。
初めて使った時は、痛くてびっくりしました!
傷が深いと使えない
意外と欠点だと感じたのが、軽いけがしか使えないという点です。
包丁で手を切ってしまったり、少し深い傷の時は、液体絆創膏を塗っても、少しすると傷口部分がパックリ割れてしまっています。
↓これは直近でケガをしたものですが、この時も液体絆創膏を塗ってみました。
しかし、傷口が割れていて少し深さもあるため、液体絆創膏を塗ってもその傷口と同じ場所がすぐに割れてしまいました。
分厚く塗ったり、薄く塗ったりと何度か試してみましたが、全くダメでした…。
良く動かす場所は剝がれやすい
液体絆創膏は特に伸縮性のあるものではないので、良く動かす場所や力が入る場所などは、気付いたら剥がれていることも多いです。
それでも水仕事の時などは、こまめに塗って傷口をガードしながら使用しています。
絆創膏より高価
液体絆創膏は1本あれば、量はたっぷり使えますが、絆創膏と比べるとやはり少し値段が高くなります。
使う場所、お仕事、家事などの日常生活を考えてから購入してみても良いと思います。
ただ、1000円以下で購入できて、1本あれば、ある程度長期で使用できるので、迷っている方は一度購入して使い心地を試してみるのもおすすめです。
剥がすときに注意が必要
絆創膏は、傷に当てる部分がガーゼになっているものが多く、剥がすときもそんなに気を使わなくても大丈夫です。
しかし、液体絆創膏の場合は、傷口に直接塗っているため、剥がすときは注意が必要です。
無理に剥がすと、傷口が広がったり悪化してしまうこともあります。
まず、すでに剝がれかけている状態であれば、その部分からそっと指でつまんで剥がしてみて下さい。私はいつもこの方法で剥がしていますが、ゆっくり剥がせば特に問題なく取ることが出来ます。
しっかりくっついている場合や、剥がすのが怖い場合は、上から液体絆創膏を重ね塗りして、柔らかくなったらティッシュなどで優しく拭き取る方法を試してみて下さい。マニキュアの除光液やアルコールでも出来るようです。
それも怖いという方は…自然と剥がれるのを待ってください!日常生活の中で少しずつ剥がれてくるので、無理に剥がす必要はないと思います。
最後に
今回は、液体絆創膏についてご紹介しました。
CM等で見たことはあるけど、使ったことがない!という方も多い思うので良ければこの機会に一度使用してみて下さい。
傷口をすぐにガードしてくれるという点はとっても便利なのでお勧めです!
最後までご覧いただきありがとうございました。