【徹底比較】カインズ「手で切れる透明テープ」VSニチバン「セロテープ」

雑記

ホームセンターのカインズに「手で切れる透明テープ」というPB商品があります。

ニチバンの「セロテープ」は1個あたり約100円するのに比べ、「手で切れる透明テープ」は15m×5巻パックで128円とかなり安く購入することができます。

「でもちゃんと使えるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。PB商品って正直、あたり外れがあるので不安になりますよね…。

ということで!!今回は「手で切れる透明テープ」と「セロテープ」を徹底比較してみました。

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値段&商品説明

まずはそれぞれの商品を簡単にご紹介します。購入できる場所や価格が違うため

カインズホーム

カインズホームセンターのPB商品
「手で切れる透明テープ」
15m×5巻パック 128円(税込)※2022年4月時点
1mあたり1.7円
カインズホームで購入でき、何より安いのが嬉しい商品です。PB商品のため、販売はカインズホームセンターに限定されます。

セロテープ

ニチバン商品
「セロテープ」
50m×1巻 110円(税込)※2022年4月時点
1mあたり2.2円

皆さんよくご存じの定番セロハンテープです。販売は様々な店舗でされているので、ホームセンターをはじめ100均やコンビニ等でも購入ができます。

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まずは「色」について比較してみます。それぞれの商品を手に取った時に、私自身が真っ先に気になったのは色の違いです。

↓上はカインズの「手で切れる透明テープ」、下はニチバンの「セロテープ」です。

比較してみると色がかなり違いますよね!

これだけ色が違うと、使う時もかなり違うのでは…と思い、それぞれのテープを紙に貼ってみました。下の写真をご覧ください。(左がカインズ、右がニチバンです)

どちらもほぼ透明で、単体で見れば何も違いは分かりませんでした。あえて比較をすると、ニチバンの「セロテープ」の方が少しだけ黄色っぽいかな?と思いました。

強いて言えば、「セロテープ」の方が黄色っぽいけど、気になるような差はありませんでした。

厚み

続いて、それぞれのテープの厚みを比較してみます。

☑カインズ「手で切れる透明テープ」は厚みが55ミクロン(0.055mm)
☑ニチバン「セロテープ」は厚みが50ミクロン(0.050mm)

厚みは、0.005mmの差でした。これは、ほとんど分からない差だと思います。

実際に指で触ってみましたが、言われてみれば「手で切れる透明テープ」の方がほんの少し厚いかな?というくらいで差はほとんど分かりませんでした。

厚みについても、強いて言えば「手で切れる透明テープ」の方が厚いような気はするけど、ほとんど気になりませんでした。また、テープの厚みがあったほうが良い・悪い等の差も感じませんでした。

粘着力

続いては、テープの重要な役割「粘着力」について比較してみました。

それぞれのテープを手に付けたり、紙に貼ってみたりといくつか試してみましたが、粘着力は特に差を感じませんでした。

どちらも問題なく、使用できるし、十分な粘着力がありました。

剥がしやすさ

セロハンテープを使用するときに、間違えてしまって剥がすことってたまにありますよね?今回は、テープの剥がしやすさも比較してみました。

…とは言うものの、特に差はありませんでした。

紙に貼って剥がしやすさを比較してみましたが、ほぼ差がありませんでした。

手触り

次は、手触りを比較してみました。

下の写真は、紙にテープを貼って比較してみたものです。右がカインズ、左がニチバンです。

写真をよくよく比較してもらう、カインズは光がよく反射しています。それに比べてニチバンは、少し反射が弱くなっています。

実際にテープの表面を指で触って比較してみましたが、カインズはつるつる、ニチバンは少しマットな感じがありました。
紙に貼ったり、工作で使用する分には、気になるような差ではないので気にしなくてよいと思います。ただ、テープのテカテカ感を抑えたいのであれば、ニチバンの方がおすすめです。

手で切れるか

カインズの「手で切れる透明テープ」は、商品名に「手で切れる」とあるくらいなので、手で切りやすいのかな?と思い、それぞれのテープを手で切って切れやすさを比較してみました。

右がニチバン、左がカインズでそれぞれ赤〇の部分が手で切った箇所です。

どっちも、問題なく手で切れる!というのが正直な感想です。

差はほぼないと思いました。おそらく、カインズの「手で切れる透明テープ」は手でも切れやすいように少しだけ厚みがあるのかな?と思います。しかし、個人的にはニチバンの「セロテープ」の方が若干切りやすいように感じました…。

おそらく、ニチバンのテープは表面が少しマットになっているので、手が滑らず切れやすくなっているのではないかな?と思います。

個人的には、ニチバンの「セロテープ」の方が、手で切れやすいと感じました。ただどちらも問題なく手で切ることができます。

使いやすさ・使い心地(総合評価)

ここまでに、様々な点を比較してきましたが、どちらも大きな差はほぼありませんでした。

ですので、「使いやすさ・使い心地」は若干、個人の好みも関係してくるかもしれませんが、良ければ参考程度にご覧ください。

カインズ「手で切れる透明テープ」は、セロハンテープとして問題なく使用できました。家庭で使用したり、子供が使用するには、全く問題ないと思いました。何より、「セロテープ」よりも安価で購入できるのが嬉しい点です。
ニチバン「セロテープ」は、やはり王道のセロハンテープだけあって、安定しているというか、安心して使いやすいと感じました。カインズ商品と比べて大きな差はなかったものの、ニチバンの方が優れていると感じる点はいくつかあったので、「使いやすさ・使い心地」で言えば、ニチバンの方がおすすめだと感じました。

値段を抑えたい、家庭で普通に使用できればいい、こだわりは特にないという方は、カインズの商品でも十分に使用できます。ぜひ一度試してみて下さい。

最後に

今回は、カインズとニチバンのセロハンテープを比較してみました。

大きな差はありませんでしたが、若干の差はあったため、使用用途に応じて使い分けても良いのかな?と感じました。

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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