ホームセンターのカインズに「手で切れる透明テープ」というPB商品があります。
ニチバンの「セロテープ」は1個あたり約100円するのに比べ、「手で切れる透明テープ」は15m×5巻パックで128円とかなり安く購入することができます。
「でもちゃんと使えるの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。PB商品って正直、あたり外れがあるので不安になりますよね…。
ということで!!今回は「手で切れる透明テープ」と「セロテープ」を徹底比較してみました。
値段&商品説明
まずはそれぞれの商品を簡単にご紹介します。購入できる場所や価格が違うため
カインズホーム
セロテープ
皆さんよくご存じの定番セロハンテープです。販売は様々な店舗でされているので、ホームセンターをはじめ100均やコンビニ等でも購入ができます。
色
まずは「色」について比較してみます。それぞれの商品を手に取った時に、私自身が真っ先に気になったのは色の違いです。
↓上はカインズの「手で切れる透明テープ」、下はニチバンの「セロテープ」です。
比較してみると色がかなり違いますよね!
これだけ色が違うと、使う時もかなり違うのでは…と思い、それぞれのテープを紙に貼ってみました。下の写真をご覧ください。(左がカインズ、右がニチバンです)
どちらもほぼ透明で、単体で見れば何も違いは分かりませんでした。あえて比較をすると、ニチバンの「セロテープ」の方が少しだけ黄色っぽいかな?と思いました。
厚み
続いて、それぞれのテープの厚みを比較してみます。
厚みは、0.005mmの差でした。これは、ほとんど分からない差だと思います。
実際に指で触ってみましたが、言われてみれば「手で切れる透明テープ」の方がほんの少し厚いかな?というくらいで差はほとんど分かりませんでした。
粘着力
続いては、テープの重要な役割「粘着力」について比較してみました。
どちらも問題なく、使用できるし、十分な粘着力がありました。
剥がしやすさ
セロハンテープを使用するときに、間違えてしまって剥がすことってたまにありますよね?今回は、テープの剥がしやすさも比較してみました。
…とは言うものの、特に差はありませんでした。
手触り
次は、手触りを比較してみました。
下の写真は、紙にテープを貼って比較してみたものです。右がカインズ、左がニチバンです。
写真をよくよく比較してもらう、カインズは光がよく反射しています。それに比べてニチバンは、少し反射が弱くなっています。
手で切れるか
カインズの「手で切れる透明テープ」は、商品名に「手で切れる」とあるくらいなので、手で切りやすいのかな?と思い、それぞれのテープを手で切って切れやすさを比較してみました。
右がニチバン、左がカインズでそれぞれ赤〇の部分が手で切った箇所です。
どっちも、問題なく手で切れる!というのが正直な感想です。
差はほぼないと思いました。おそらく、カインズの「手で切れる透明テープ」は手でも切れやすいように少しだけ厚みがあるのかな?と思います。しかし、個人的にはニチバンの「セロテープ」の方が若干切りやすいように感じました…。
おそらく、ニチバンのテープは表面が少しマットになっているので、手が滑らず切れやすくなっているのではないかな?と思います。
使いやすさ・使い心地(総合評価)
ここまでに、様々な点を比較してきましたが、どちらも大きな差はほぼありませんでした。
ですので、「使いやすさ・使い心地」は若干、個人の好みも関係してくるかもしれませんが、良ければ参考程度にご覧ください。
リンク
値段を抑えたい、家庭で普通に使用できればいい、こだわりは特にないという方は、カインズの商品でも十分に使用できます。ぜひ一度試してみて下さい。
最後に
今回は、カインズとニチバンのセロハンテープを比較してみました。
大きな差はありませんでしたが、若干の差はあったため、使用用途に応じて使い分けても良いのかな?と感じました。
最後までご覧いただきありがとうございました☆