小学校の入学が近づくにつれて、漠然と不安が大きくなるというパパ・ママは多いのではないでしょうか?
私も同じでした。勉強についていけるかな?集中して授業を受けれるかな?など不安ですよね…。
そんな不安を抱えつつも、我が子は小学校に入学し、もうすぐで1年生を終えます。
今回は、ひらがなの覚え方をはじめ、そもそもひらがなを覚える必要があるのか?などを紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください!
小学校入学前にひらがなを教えるべき?
小学校の入学前にひらがなを覚えておくべき?と疑問に思う方も多いと思います。学校の先生に聞いても、名前が書ける程度で大丈夫などと言われることが多いです。
しかし…入学してみて分かりました!ひらがなは覚えておいた方が良いです!!
ひらがなの読み書き&カタカナの読み程度ができているのが理想かなと思います。
幸いにも我が子は、年中頃からひらがなに興味を持ち始めていたので、入学前には完璧はないですが、ひらがながほぼ書ける状態だったので問題ありませんでした。
小学校で習うのに、なんで事前に覚える必要があるの?と思いますよね。小学1年生では以下の内容を覚えます。
めちゃくちゃ多くないですか?漢字だけでも80字覚えるため、ひらがな・カタカナは、入学後数か月でさらっと終わってしまいます。
授業の時間、先生が1人当たりにかけれる時間は決まっています。親目線では、「ひらがなは分かっているもの」として授業が進んでいったように感じました。
入学前に親がゆっくりと子供のペースにあわせてひらがなを教えておいた方が、子供も授業を楽しく・無理なく受けれると思います。
ひらがな勉強の順序
事前にひらがなの読み書きはできたほうが良い!と言われてもどうやって教えればいいの?うちの子はまだひらがなに全く興味がないのに…という方も多いと思います。
我が家の下の子は、年中になってもひらがなに全く興味を持ちませんでした。その子に実践した勉強の順序をご紹介します。ちなみにこの順序で教えたところ、年中の間にひらがなが書けるようになってきました。
勉強を始める時期
「勉強」とまで構えなくても良いですが、ひらがなや数字に興味を持ち始めて欲しいと思っている時期は、年中さんくらいです。理由は以下の通りです。
年中さんの時期に勉強をスタートさせる大きな理由は、入学までに時間の余裕があるためです。まだ2年ほどあるため、子供のペースに合わせて勉強をすすめることができます。年長さんになって、入学直前に思うようにひらがなを覚えてくれないと親も焦ってしまい、叱ってしまうなど悪循環になる可能性もあります。
ひらがなに興味を持たせる
まずはひらがなに興味を持たせるところからスタートしてください。
うちの子はドリルなどで急に勉強を始めても、全く覚えてくれませんでした。
自分の名前や日常生活内にあるひらがなを教えて一緒に読んでみることで、子供も興味を持ちやすくなります。
スマホのアプリ
ひらがなに興味を持ち、自らひらがなを読むようになってきたら、次のステップとしてスマホのアプリなどを活用してみて下さい。
アプリなら、ゲームに近い感覚で勉強ができるので、子供も楽しく取り組むことができます。
無料のアプリもたくさんあるので、ぜひ試してみて下さい。
読めるようになったらドリルで練習
ひらがなが読めるようになったら、次はドリルなどを使って書く練習をスタートします。
ダイソーやセリアなどの100円均一ショップに子供向けのドリルがたくさん販売されています。そのようなドリルでも十分に勉強することができるので、ぜひ店頭で確認してみて下さい。
↓ダイソーでは就学前の子供向けに対象年齢3・4・5歳のひらがな練習ドリルがあります。
繰り返し練習できるものなどもおすすめです。正しい書き順・キレイな文字は繰り返し練習するのが一番です。
その他に大切な事
小学校入学前にひらがなの練習はとても重要です。しかし、それ以外にも大切なことがあります。
出来れば、週末だけでも自宅で勉強をする時間を設けてみて下さい。集中して授業を受けれるかどうかで、勉強の理解度はかなり変わってきます。
難しい問題を解く必要はありません。迷路や知恵遊びのようなドリルでも良いので、勉強に向かう習慣を少しずつつけるようにしてください。
小学生になったら急に集中力がつくわけではありません。毎日の積み重ねが重要です!
国語も算数もバランスよくしないと!なんて気にしなくてOKです。興味のあるものから少しずつ幅を広げてあげたほうが、子供も楽しく勉強に取り組んでくれます。
リンク
最後に
今回は、入学前のひらがな勉強についてご紹介しました。
私も子供が入学する前は、小学校で習うんだから特別勉強なんて必要ないだろうと思っていました。でも先生の立場で考えてみると、1年間で教えることが山盛りで、1つずつ子供のペースに合わて進めるなんて無理です。
子どもが勉強嫌いにならないためにも、授業を難なく理解できるように出来る範囲で自宅学習を進めてみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました☆