キッチン選びの中でキッチンボードの色選びは、最も悩む方が多いのではないでしょうか。
我が家もそうでした。何か月悩んでもなかなか答えが出ませんでした…。
色ももちろんですが、鏡面にするか、マット(艶消し)にするのかも悩みますよね。
今回は、キッチンの「鏡面」「マット」に関してメリット&デメリットの面から紹介したいと思います。ぜひ参考にしてください。
鏡面のメリット
まずは鏡面キッチンのメリットについてご紹介します。
キッチンは自宅の中でも過ごす時間が多い場所なのでしっかりと考えて決めて欲しいと思います。
おしゃれ
一番のメリットは「見た目」です。鏡面はおしゃれで、メーカーのショールームでも鏡面のキッチンがよく展示されています。
かっこいい・おしゃれな見た目のキッチンにしたいという方は鏡面がおすすめです。
傷に強い
鏡面のキッチンは高価な分、傷に強い仕様にしてあります。※下のグレードは傷に弱いものもあるので要注意です。
傷に強いので、きれいなキッチンを長期間保てます。
キッチンは調理や洗い物などで汚れやすく、傷もつきやすいものです。傷に強いのはかなり嬉しいメリットですよね。
鏡面のデメリット
続いて鏡面キッチンのデメリットをご紹介します。
メリットはそれぞれご自身で分かっているものが多いと思いますが、デメリットこそよく理解をしたうえで決定してほしいと思います。
高価
鏡面キッチンは高価なものが多いです。我が家はTOTOのキッチンですが、3つあるグレードで、鏡面のおしゃれな柄は一番上のグレードばかりでした。
高価になるのはキッチンの数万円だけではないんです…。
キッチンボードをメーカーもので揃えるという方も多いと思います。鏡面のキッチンは一般的に高価なものが多いので、キッチンボードと色を合わせる場合、余計に高価になりがちです。
キッチンボードはただでさえ高価なので一気に値段が上がっちゃいます…。
汚れが目立つ
水あと、指紋などの汚れがかなり目立ちます。
きちんとタオルで拭けばきれいになるのですが、毎日キレイに拭くのはなかなかの手間です。
拭いたり掃除をするのが面倒という方は、覚悟しておいた方が良いです。
傷が目立ちやすい
上のグレードで鏡面仕様を選んだ場合は傷がつきにくいですが、もし傷が入ってしまったら鏡面である分、目立ちやすくなってしまいます。
傷がついても気にしないという方であれば良いと思いますが、せっかくの鏡面に傷がついてしまうとショックも大きくなると思います。
安く見える人もいる
「鏡面が高級・おしゃれに見える」という人がいる一方、逆に「鏡面は安っぽい」という意見の方もいます。
我が家が家を注文した工務店の方は、まさにこれでした。個人的に鏡面は安っぽく見えるので自分は選ばないとおっしゃっていました。
中には、全く逆の意見の方もいるんだというのは頭の片隅に置いておいても良いかもしれません。
マット(艶消し)のメリット
マット(艶消し)キッチンのメリットをご紹介します。
「鏡面は見た目重視」な一方で、「マットは機能重視」ではないかと個人的に思っています。
汚れが目立ちにくい
水のあとや指紋は目立ちません。調味料など汚れが付いた場合は良く見れば見える程度です。(色によって差があります。)
汚れが目立ちにくいので、毎日掃除をする必要がありません。
育児や仕事で忙しい我が家にとってもとても嬉しい点です。
安価なものもある
柄・色によって差はありますが、我が家が採用したTOTOのキッチンでは3つのグレードのうち、下2つのグレードで十分すぎるくらい色んな色の選択肢がありました。
部屋になじみやすい
建具などはマットのものが多いと思います。同じ色のものをキッチンで選べば、部屋全体に統一感がでます。
キッチンも部屋の一部としてなじませたいという方は、ぜひ建具などと同じ色のキッチンをおすすめします。
マットのデメリット
マットのデメリットは…正直あまりないように思います。
機能・手入れの面ではマットキッチンは優れているので見た目の面くらいだと思います。
高級感があまりない
鏡面と比べると高級感に欠けます。(個人によって差があります)
かっこいいキッチンにしたいという方にとっては物足りなさを感じると思います。
我が家が選んだ色
実際に我が家のキッチンについてご紹介します。
我が家は下記の理由からダークブラウンのマットを選びました。
結果として、まぁ良かったかなと感じています。鏡面に憧れはあるので、鏡面にしてみたかったという多少の後悔はあります。
ただ、絶対にマメに手入れができないので、手入れが楽なマットを選んで正解だったと思います。
▼キッチンオプションについてまとめた記事です。
【保存版】キッチンのオプションで良かったもの&要らなかったもの
最後に
今回は、我が家でもかなり悩んだキッチン選びについてご紹介しました。
見た目重視か機能重視かで選ぶのをおすすめします。
他にも家づくり関連記事をたくさん書いていますので良ければご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。