【玄関ドア】両袖をつけて分かったメリット&デメリット

家づくり

玄関ドアには様々な種類があります。玄関ドアを販売しているメーカーの多くは、片開き・親子・片袖・両袖・両開きを取り扱っています。

その中でも、我が家はYKKの両袖扉を採用しました。

今回は、両袖扉のメリットとデメリットをご紹介します。

玄関扉を選ぶにあたって悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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両袖扉とは?

玄関ドアの両側の袖に固定の窓(ガラス)があるドアです。

窓(ガラス)は固定されているので、ドアの開閉は普通の玄関ドアと同じような片開きです。

実際に、我が家が家を建てる時に車でドライブしながら様々な家を見て回りましたが、ほとんどの家は片開きの玄関ドアでした。(親子ドアやスライドドアは少なかったです。)

そして、その中でも両袖付きの玄関ドアは、少なかったです。

片開ドア全体の中で、両袖付きの玄関ドアの割合は1~2割程度だったと思います。

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メリット

我が家は、両袖の玄関ドアを採用したのですが、採用してみて分かったメリットをご紹介します。

玄関が明るくなる

各メーカーでもHP・カタログでうたっているように、実際に玄関が明るくなります。

玄関は、窓を設置しないことが多いので、暗くなりがちです。

両袖があるのと、無いのでは玄関ドアを閉めたときの明るさに差があるのは間違いありません。

北向きの玄関は特におすすめ

我が家は設計上、玄関が北向きになってしまいました。北向きの場合はさらに暗くなりがちです。

我が家は、玄関が北向きだったこともあり、両袖を採用しました。(それ以外の方角であれば、両袖にはしなかったと思います)

玄関が北向きになるという場合は、両袖がおすすめです。

両袖にするか、小窓を設置するかを検討しましたが、玄関に採光用の窓を設置すると、さらに費用がかさむ見積もりになったような記憶があります。

高級感がある

家の設計段階の時に、たくさんの家を見て回りましたが…両袖の玄関ドアは高級感があります。

両袖の玄関ドアは、両袖なしのドアと比較して、扉の幅がかなり広くなります。

注意して見たり、見比べなければそれほど気にならないという方もいると思いますので、あくまでも予算が許すようであれば検討してみて下さい。

「他の家と差をつけたい」「高級感・重厚感のある家にしたい」という場合は、両袖の玄関ドアがおすすめです。

デメリット

両袖ドアを取り付けたからこそわかるデメリットをご紹介します。

意外とデメリットもあるので、ぜひ最後までごらんください。

金額アップ

金額が数万円程度アップしたと思います。(記憶があいまいですみません)

工務店・ハウスメーカーによって各ドアメーカーの割引率が違うと思うので、気になる場合は見積もりをお願いしてみて下さい。

ちなみに玄関ドアによっても値段にかなり差があります。我が家は一目ぼれした扉が1番か2番目くらいに高かったので、ドアだけでもかなり費用がかかりました。

両袖を絶対採用したいという場合は、玄関ドア自体の金額を抑えるという方法もあります。

ガラスなので割れる

両袖の窓はガラスなので、当たり前ですが物が当たると割れてしまいます。

我が家も知らない間に小さなヒビができていました。

薄いガラスではないので、すぐすぐ割れることはないと思いますが、扱いに注意しなければいけないのは念頭に置いておいてください。

掃除部分が増える

両袖なしの玄関ドアの場合は、玄関ドアのすぐ横は外壁です。

外壁は汚れにくくなっているものが多く、頻繁な掃除は必要ありません。

しかし、両袖がついた玄関ドアの場合は、玄関ドアの両サイドにガラスがついているので、掃除をしなければ汚れてきます。

両袖ドアの場合は、掃除箇所が多くなります。(汚れやクモの巣など)

掃除が苦にならない方であればそれほど気にしなくても良いと思いますが、掃除が苦手な方は少し大変かもしれません。(とはいえ、我が家も年に数回程度しか掃除していません(笑))

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最後に

今回は、両袖ドアのメリットとデメリットをご紹介しました。

実際に数年間、使用してみて初めて分かったデメリットありました。ぜひ、両袖ドアを検討されている方は参考にしてみて下さい。

他にも家づくりの関連記事をたくさん書いていますので、ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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