【ピアストラブル】膿の見分け方と対処方法

ピアス

ピアスを開けてから安定するまでの間に多くの方は、トラブルを経験すると思います。

その中でも特に多いのが「化膿」ではないでしょうか。正しい対処をするためにも、本当に化膿なのかの見極めが大切です。

今回は、化膿の見分け方や対処方法をご紹介します。

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膿と滲出液の違い

ピアスホールがジュクジュクしていると、「膿だ!どうにかしないと!!」と焦ってしまいますが、ちょっと待ってください。

ホールがジュクジュクしているときは「滲出液」と「膿」の可能性があります。

滲出液(浸出液・しんしゅつえき):細胞間の組織液です。透明で臭くありません。傷を治す成分が入っています。
膿(うみ):傷口が汚れていることで細菌に感染して炎症を起こしてしまうものです。色・臭いがあります。適切な対処が必要です。
膿の特徴については、以下で詳しくご紹介します。ぜひ「滲出液」「膿」なのかを見極めて対処をするようにしてください。
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膿の特徴

膿の特徴を詳しくご紹介します。膿かどうか見極めるためにもぜひ参考にしてください。

黄色っぽい色

膿は色があります。白色や黄色、茶色っぽい色などがあります。中には緑っぽい色をしていることもあります。

組織内の液体である「滲出液」は、透明なので差は分かると思います。

ただ、膿の量が少ないと色がわかりにくい場合があります。その時は、他の特徴を気にかけて見てみて下さい。

ドロッとしている

膿はドロッとして、指で触るとべたつく感じがあります。

べたつきがあるときは膿の可能性がありますので、注意が必要です。

ただ、手が不衛生な状態で膿んだピアスホールを触るとさらに悪化する可能性がありますので、傷口を触るときは清潔にしてから触るようにしてください。

基本的には、触らないのが一番です。

臭い

ある程度の量が出ていると、臭いがあります。

においは、きつくなると腐敗臭のようなにおいがする場合もあります。

ただ、何もせずに臭うというよりは、指に膿がついたときに鼻に近づけて臭うと臭いという場合が多いと思います。

カピカピになってピアスに付く

朝、起きてピアスを見てみると、ホール周辺に膿がカピカピになってくっついていることが多いです。

寝ている間も膿が出ているときは、このようになることが多いです。

膿があまりにも多い時には、正しい対処をすることが重要です。

たかが「膿」だと安易に考えないようにしてくださいね。

赤く腫れる・痛い

膿んでいるときは、ピアスホールが赤く腫れて痛みがあることが多いです。

ピアスを開けてから1週間以上経過しているのに、軽く触れるだけで痛みがある場合は、ピアスホールが炎症を起こしている可能性が高いです。

膿が出ていなくても注意して経過観察を行ってください。

化膿したときの対処方法

化膿しているときは、放置せずに対処することが大切です。

膿は、細菌と戦って死んでしまった白血球などです。炎症を抑えて、傷口が早く治るようにしてあげることが大切です。

まずは、市販薬を試してみて下さい。ドルマイシンがピアストラブル時に人気です。

少し試してみて、良くならないようなら早めに病院を受診してください。病院は皮膚科でOKです。

症状を見てもらい、最適な薬を処方してもらうのが、治すためには一番の近道です。

最後に

今回は、化膿の特徴をご紹介しました。

該当するものがいくつかあればピアスホールが化膿している可能性があります。その場合は、ご紹介したように市販薬や病院受診を早めに行ってください。

せっかく開けたピアスなので、できるだけ早く安定して楽しくオシャレを楽しめるようにして欲しいと思います。

他にもピアス関連記事をたくさん書いていますので、良ければご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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