【小学生向け】子供が宿題をしない時の対処方法をご紹介!

育児

毎日の宿題、夏休みの宿題など、小学生は宿題がたくさんあります!

きちんと真面目に宿題に取り組んでくれるお子さんもいると思いますが、なかなか宿題をしてくれないというお子さんもたくさんいると思います。

我が家の子供もそうです!真面目にしてほしいのにしてくれないとイライラしてしまいます…。

きっとこの記事を読んでくださっている方は、我が家と同じような思いをされていらっしゃるのではないかと思います。

今回は、子供が宿題をしない時の対処方法をご紹介します。ぜひ可能なものから試してみて下さい。

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なぜ子供は宿題をしないのか?

まずは、なぜ子供が宿題をしないのかを考えてみます。宿題をさせるためにも、子供の気持ちを理解するのは最も大切なことです!

子供が宿題をしない理由は主に次のものが多いと思います。

☑勉強の大切さを知らない
☑遊びたい
☑他にやりたいことがある
☑疲れている

勉強が楽しくて勉強を自ら積極的にする子も一部いますが、多くは「しなければいけないから」「宿題をしないと先生・親に怒られるから」という理由が多いでしょう。

勉強の大切さを知るのは大人になってからがほとんどです。なので子供が自ら勉強の大切さに気付いて積極的にすることはありません。

また、子供のうちは楽しい事をしたい!という気持ちが強いので「楽しくない勉強」VS「楽しい遊び」だと、「楽しい遊び」が圧勝してしまうんです。

ご自身の子供の時を思い出してみて下さい。特に小学生のうちは勉強はつまらないものだったという方も多いと思います。

「子供は勉強しないもの」だと思う事も大切な一歩です。

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宿題をしない時の対処方法

宿題をしてくれない時の対処方法をご紹介します。

全てを実践するのは難しいと思います。お子さんの年齢や性格によっても合うもの・合わないものがあるかもしれません。できるものから試してみてください!

勉強環境を整える

まずは、勉強するための環境を整えてください。これは最も大切なことです。

例えばリビングで勉強をさせる時に、大人や兄弟はテレビを見ていたり、遊んでいると、子供は勉強のやる気が起きません。

リビングで勉強をさせるのであれば、テレビを消してできるだけ静かな環境をつくり、子供が勉強しやすいようにしてあげてください。

親が近くで見る

親が近くで見てあげるというのも子供のやる気に左右します。

隣で細かく口出しするのは良いことではありませんが、分からない時に聞いてあげたり、ちゃんと見ているよと分かるようにしてあげることは大切です。

例えば、子供部屋で勉強させるときに「子供部屋で宿題してきて」と丸投げするのは良いことだとは思いません。定期的に様子を見てあげるだけで、真面目にきちんと宿題に取り組んでくれます。

話を聞く(子供の立場で考える)

宿題をしない時は、なぜ宿題をしないのか?話を聞いてあげてください。

もちろん、子供ならではの意見が出てくることが多いと思いますが、「自分が子供だったら…」と思いながら話をして一定の理解を示してあげることで、解決したり、やる気になることもあります。

ついつい大人の立場で意見を言いがちですが、ぜひ同じ目線に立って話を聞き理解してあげてください。頭ごなしに叱るのは、絶対に良くありません!

親も一緒に勉強をする

同じ空間で、親も同じように勉強をしてみて下さい。例えば「ボールペン字練習」や「資格勉強」など興味のあるもので大丈夫です。

そうすることで、自然と子供も勉強のやる気がアップします。

我が家は、夏休みの宿題で図画を描くときに、子供がなかなか描いてくれませんでした。その時に、別の画用紙に私も絵を描いてみたんです。すると急にやる気になって描きだしてくれました。

親が同じことをしていると興味がわき、楽しそう!と思えるようです。

何がわからないのか聞く

勉強は分からないものがあると嫌いになっていきます。宿題をしないのは、もしかしたら勉強内容が理解できていないのかもしれません。

分からない問題がないか聞いてあげることも大切です。勉強のつまずきは小さなうちに解決してあげることが何よりも大切です。

勉強をしたがらない時は、分からないものがないのかぜひ聞いてみて下さい。

褒める

勉強のモチベーションが低い時は、褒めちぎるのも大切です。

褒められて嫌な子はいません。ぜひ大げさなくらいに褒めてモチベーションをアップしてあげてください。

簡単な方法ですが、即効性のある方法です!

目標を低くする

特に夏休みの宿題などはたくさんあればあるほど、やる気がなくなってしまうものです。

「たくさんしなければいけない!」と思うとやる気がなくなりますが、1回当たりの目標を低く設定してあげると取り組みやすくなります。

放置する

宿題をせずに先生に怒られる方が子供によっては効き目がある場合もあります。

いくら言っても宿題をしない場合は、放置するのも方法の1つです。

ただこれは、一時的な対処方法として行うようにしてください。

宿題をしなくても良いんだ!と変な理解をしてしまい、それがクセになると大変です。またこの方法を行う時は、先生と連携したほうが良いと思います。

注意点

おすすめしない方法をご紹介します。

子供のやる気が一気になくなってしまう可能性があるものばかりなので、極力しないように気を付けてください!

叱る(怒鳴る)

宿題をしないとついついイライラして怒ってしまうのですが、強く言えば言うほど、子供のやる気はなくなってしまいます。

反発する子もいれば、怒られたことがショックで何もしなくなる子などそれぞれです。

怒ったからと言って次からきちんとするわけではありません。モチベーションを戻すのにも時間がかかるので出来るだけ怒らないようにしてください!

私もついつい怒ってしまうのですが、やる気がゼロになってしまうのでその後が何倍も大変になってしまいます…。

否定する

親は宿題をきちんとしてほしいという気持ちが強くあるので、ついついきつい口調で注意してしまうことがあります。

また、口癖のように「いっつも宿題をしない」「だからダメなんだ」などと言ってしまうと、子供は、自分自身を否定されているように感じてしまいます。

禁止令を出す

「これをしないとゲーム禁止」などと禁止令を出すとやる気がなくなってしまいます。

「これができたらゲームしよう」などという風にしてあげたほうが、やる気が損なわれないので、言い方にも気を付けてあげると良いかもしれません。

最後に

今回は、宿題をなかなかしてくれない子供への対処方法をご紹介しました。

比較的簡単にできるものが多いので、ぜひ試してください。

また、できるだけ子供目線で考えた発言ができると親子ともに気持ちよく宿題に取り組むことができるのでおすすめです。

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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