メダカの相性が悪い時の対処方法

メダカ

メダカを飼育の楽しみの1つとして「産卵」があります。

大事に育てているメダカが産卵してくれて針子が孵化すると本当にかわいいです!

ただ飼育しているもしくは購入したメダカをペアで飼育していてもなかなか産卵してくれない!とお悩みの方もいると思います。

今回は、産卵しないときの対策方法をいくつかご紹介します。ぜひ参考にしてください。

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産卵条件を満たしているかチェック

まずは、そもそも産卵条件をみたしているかチェックをしてみて下さい。

☑水温(20℃以上)
☑日照時間(13時間以上)
☑産卵できるサイズ(2㎝以上)
☑えさをよく食べている
☑健康
☑メスのお腹がふっくらしている
☑ペアの相性が良い

まずは水温&日照時間が産卵条件を満たしているのが絶対条件になります。

そして、その条件を満たしているのに産卵しない場合は、メスがまだ産卵できる体になっていないかペアの相性が悪い等の理由があります。

ペアの相性が悪いと産卵しない可能性も十分にあるので、水槽での様子を定期的に観察してみて下さい。

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相性が悪い時の対策方法

メダカの相性が悪い時は、何も対処できないのか…というとそうではありません。

我が家でのメダカたちを見ていると、追い掛け回すオスはメスに嫌われます!朝方の産卵時だけアタック、それ以外はそっとしてくれる優しいオスはメスにも受け入れられやすいように思います。

確実とは言えませんが、対策としてできるものをいくつかご紹介しますのでぜひお試しください。

ペアを交代する

もしオス・メスが複数匹いるようなら、組み合わせのペアを交代してみて下さい。

ペアが悪い時は、メスが拒否している場合がほとんどです。オスは比較的どのメスでもアタックしていきます。

また、「オス1:メス2」や「オス2:メス3~5」などメスを多めにして水槽で飼育すると上手くいきやすいです。

オスが多いと、メスが追い掛け回されたり、産卵の途中で他のオスが邪魔してきたりとデメリットがあります。

お見合いさせる

もし1ペアしかいない場合は、組み合わせを変えることができません。そんな時は、オスを一時的に隔離してみて下さい。

我が家で実際に行っている方法は以下の通りです。

➀1.5ℓのペットボトルを水槽と同じくらいの高さに切る
②その中にオスを入れる
③1~2日そのまま
④メスと同じ水槽に戻す

ポイントは「メスが見える状態にして隔離すること」&「隔離は数日程度」という点です。

お互いに見える状態だと気にかけているので、水槽に戻したときに仲良くなりやすいように思います。

また、隔離するのは長期間にしないようにしてください。産卵できる条件でメスのみを飼育していると過抱卵になってしまう可能性があります。あまりにお腹が膨れてきたら、他のメダカと合わせて産卵をさせたほうが安心です。

隠れ家を作る

オスが追いかけたりする場合は、メスが隠れれるような隠れ家を入れてあげてください。

追い掛け回されるとストレスが溜まるのはもちろん、体力も消耗するため体を休める場所があったほうが良いです。

他のメダカ水槽で飼育する

もしメスが初産卵の場合は、他の相性のいいメダカと飼育して産卵を何度か経験させるというのも方法の1つです。

産卵に慣れてきたら元の水槽に戻してみて下さい。

そのまま飼育する

我が家で、見合いや隠れ家などいくつか対策をしてもどうにも相性が悪いメダカがいました。

しかし、そのまま飼育しているとある日の朝、メスが卵をつけていたんです!それ以降は、基本的にメスが嫌がっているのですが、毎日産卵してくれるようになりました。

慣れるまで時間がかかる場合もあるので、様子を見ながらそのまま飼育を続けてみるという方法も試してみて下さい。

注意点

メダカの相性が悪い時は、オスがメスを追い掛け回したり、えさを食べさせないようにしたりと、いじわるをする場合もあります。

水槽内の様子を見て、特にメスの体調を見ながら飼育をするように注意してください。

ストレスから病気になったり、えさが食べれず痩せてしまう可能性も十分にあり得ます。

最後に

今回は、メダカの相性についてご紹介しました。

1ペアしか飼育していない時に相性が悪いと…大変です!しかし対策方法はいくつかあるのでメダカの体調を見ながら試してみて下さい。

他にもメダカ飼育の記事をたくさん書いていますので良ければご覧下さい。

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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